【アカペラ】合計63曲!サークルを卒業してきました!


サークルを卒業してきました!
僕の所属しているアカペラサークルには毎週火曜日と金曜日に全体会なるものがありまして。毎回そこでは全体合唱のゴスペル曲の練習を行っております。先日その全体会納めをしてきました。この春に卒業する4年生に最後になる全体会でした。



全体会不登校児童だった僕
「最後の全体会」ともなると色々と思うところがあり感極まるシーンもあったのですが、僕は全体会に全くを足を運ばない言わば全体会不登校児童だったんです。当時の僕には僕なりの正当な理由があったし、そこに行きたく無い理由もありました。


サークル現役引退を迎えた3年生の夏
実は僕はこの時期に全体会不登校児童になりました。
一応全体練習の時に一定のテンポで皆が歌い易いように手拍子をするクラップ係を任せてもらえたり自分なりにやりがいを感じていたので全体会に楽しく足を運んでいたのですが、引退前最後の夏のコンサートで自分が所属しているバンドが全部オーディションに落ちてしまい心が折れたのです。

今思うと凄く身勝手で自己中心的な理由で不登校になったものです。
オーディションに参加した曲数のうち約30%以上は僕の所属するバンドのものであったにも関わらず全部落ちた事に衝撃を隠せませんでしたし、頭では何が起こったのか理解できませんでした。3年間の集大成を見せるはずのコンサートへの出場機会を失ったのです。これは1週間に10コマほどバンド練習をしてきた僕にとっては大きな事件でした。大きな事件とは言えど割れながら身勝手すぎる理由です。


やっぱり怒られた!
まあそんな身勝手な理由で仕事をもらっていたにも関わらず何の断りも無しにサークルに行かなくなるものですから当然めちゃくちゃ怒られました。笑

それでも「なんで来ないんだ?」と聴かれた際に素直に自分が抱えている葛藤を話すとめちゃくちゃ怒っていたはずの同期が「わかった。まだ間に合うからまた歌いたくなったらいつでも来てくれ。」って言ってくれたんですよ。これ凄い事ですよね。その同期とは散々喧嘩してきたのですが、たぶん唯一僕の言い分を聞いてくれたのがその時でした。今でも覚えています。


最後に
今日最後の全体会で歌っている時に大好きな後輩がいて、大好きな先輩がいて、隣で一緒に歌ってくれる同期がいることが初めて純粋に幸せだと思えました。僕が全体合唱のゴスペルを歌っている時に幸せを感じたのはたぶん初めてだと思います。自分でもビックリしちゃいました。

63曲と言うのは僕がサークル生活4年間でコンサートのオーディションに落ちた曲数です。歴代のどの先輩と比べても誰よりも落ちた自信があります。僕がこれだけオーディションで落ちる事が出来たのは、落ち込んだ時や辛い時に周りに先輩・同期・後輩がいてくれたからなのだなと歌っていて改めて気付くことができました。

どれだけ心が折れて不登校になっても、最後に笑って戻って来れる場所を与えてくれた皆に感謝したいです。


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