アレンジの難易度


僕の所属するpaprikaと言うバンドが2月16日に高田馬場でお昼の11時半からライブをします!良かったら来てください!!


このpaprikaと言うバンド、先日の記事でも書いたが後輩とバンドを組む事に凄く慎重な僕にとっては念願のバンドである。

ずっとやりたかった音楽を、ずっと一緒に音楽を作りたかったメンバーと一緒に作れているのだから練習の時はこの上ない幸せを感じている。6人全員が一緒に歌いたかった人だし、そのためにメンバー集めの妥協は一切しなかった。僕が幸せなのは当たり前っちゃ当たり前である。


だから、他のメンバーに対して如何に幸せなバンド練を提供できるかバンドのリーダーとして考える事が多い。当然メンバー全員別々の人間なのだからその時々にモチベーションと言うものがある。更にサークル幹部、バンド数がずば抜けて多いメンバー、バイトの合間を縫って来てくれているメンバー、兼サーしているメンバーなどメンバーも皆忙しい人たちである。


僕は、忙しいメンバーに対して楽譜で配慮を示すようにしている。音を簡単目につくったり、隙間時間で音とりができるようにしたりしているつもりだ。活動してもうすぐ1年になるバンドだが、今日練習に行った時に後輩に言われてしまった。

「私の為に簡単目にしてくれたでしょ?」

って。1年間ずっと僕の楽譜で歌ってくれる事で後輩もちゃんと配慮に気付いてくれるようになるのかと思うと嬉しかったのと同時に、少し失礼なことをしてしまったかなと反省した。


あまりにあからさまにその人のパートだけ”配慮しました”って楽譜を作ってしまうのは歌ってくれる人にも失礼ってものである。人によっては信頼されてないのでは?と誤解を招いてしまいかねないとも思う。そこは僕の反省点である。

とは言えメンバーの事を考えて作った楽譜に込められたメッセージを言わずもがなメンバーがしっかり受け取ってくれるほど編曲者にとって嬉しい事は無い。そういう事があるとバンドのためにもっと尽くしたいなって思えて、向上心もあがるものである。


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