ボイスパーカッションについて話すにあたって。


僭越ながら明日新1年生に向けてボイスパーカッションについて話す機会をいただきました。

ずっと何を話したら良いのかなと考えていまして。
話そうと思えば腐る程あるのですが、「アカペラを知らない1年生」に如何に“ボイスパーカッションって楽しな”と思ってもらえるかって凄く大事だなって思うんです。

「このKスネアの音が…」「ここのフィルが…」「この微妙な拍のズレが…」
僕だったらそんなサークル即辞めます。笑


僕は「そもそもボイスパーカッションって何か」「ボイスパーカッションってどんな音が鳴るのか」ってところが1番興味あるんじゃないかな?って思います。

ただ実際にアカペラを4年もやっているとアカペラに毒されていまして。
アカペラから離れて考えられなくなるのです。笑

もう純粋にアカペラ以外の音楽だけを聴いていた頃の自分にはもどれません…。あの頃の自分だったらどんな事を教えてもらいたかったのかなあ、と。


まず2種類あることは絶対に話さなきゃ行けないのかな?って思います。

それでそれぞれの代表演奏例などを出して上げられたら良いのかなって。
僕が1年生の時はひたすら先輩なりプロの音源を聴いてその音まねをしていたなあって思うと参考になる音源って絶対にあった方が良いのかなって。


とは言えやっぱり一番気になるのは音の出し方ですよね。笑
最初聴いたときってどっからその音がどういうメカニズムで出ているのか意味不明でしたし。笑

オススメのプロの音源(出来るだけ取っ付きやすいもの)と、模倣しやすそうな素人音源を漁って用意しておいて後はその場で臨機応変に話すのが良いのかな?って思いました。


とは言え唯一気をつけたいのは音の出し方。
投球フォーム等と同じだと思っていて、音が出ないからといって焦って変な出し方でそれっぽい音を出すのはすぐに急速が出ないからといって変なフォームで無理矢理速い球を投げようとするのと同じです。

まっさらな状態の1年生が変な癖がついてしまわないように出来るだけバイアスフリー(僕の好みの音を教えてもどうしようもないし僕の悪い癖もうつしてしまう)の状態で教えて上げたいなと思います。


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