【アカペラ】頼むから「頑張ります!」と言わないで欲しい話


頑張ります
僕「先輩!楽譜つくる時間ありですか?」

僕「音録りの時間を考えると、来週日曜には欲しいです!」

先輩「了解!頑張るわ!」


頑張るな!!
これだけ言うとクソ野郎ですが僕は、

他人の頑張りますを一切信用していません!

むしろ「頑張らなきゃできないならやらなくてよい!」と思っています。

先ほどの例だとリスクしかないからです。

仮に先輩が頑張らなかったら来週の日曜日には楽譜は仕上がらないってことじゃないですか!

頑張るとか頑張らないとかはどうでも良いので、

「現実的に見ていつだったら100%楽譜を完成させられるのか?」

を素直に言ってくれた方が嬉しいのです。

「無理かも!」と言ってくれれば編曲者を変えたり、リードだけ代わりにうちこんだり、新曲の練習を後ろ倒しにしたり、できたところまで出してもらうなり、対応策を考えることもできるようになりますよね!


頑張ります②
僕「来週の練習までに音取り終わりそう?」

僕「厳しかったら手伝うよ!」

後輩「頑張ります!」


頑張るな!!!!
さらにクソ野郎なことを言うと

音取りなんか頑張るな!

と僕は思っています。

「頑張る」を辞書で引いてみましょう。

頑張る – 動詞(ラ行5段活用)
困難にめげないで我慢してやり抜く。

「我慢して音取りするぐらいなら無理すんな!」と言いたいのです。

「困難にめげずに我慢するぐらいなら相談しろよ!」と言いたいのです。

せっかくやるからには我慢なんかせず楽しんでやって欲しいですし、バンドはチームなので頼って欲しいなとも思っています。


頑張ります③
僕「来週バンド練組めそう?」

同期「頑張って調整するわ!」


頑張るな!!!!!!
本当に没頭していることがある時って「頑張っている」と言う自覚なしにひたすら時間を注ぎませんか?

「頑張る」って言葉が出てきている時って、それほど自分が没頭できていない時だと思うのです。

当然バンドに対するモチベーションが全くわかない時ってあると思います。

そう言うときに「何かバンド練に行くモチベーション」があって行くならば止めませんが、何一つモチベーションがない状態で無理する必要はないと僕は思っています。

逆に言うと、メンバーが帰りたくなるコミュニティ作りがバンド運営では欠かせないのです。

20代ってやりたいことだらけじゃないですか!

僕はまだ30代を経験していないのでなんとも言えませんが、きっと30代になると20代の時に思い描いていたやりたいことにプラスしてやらなければいけないこともガッツリ増えると思うんです。

そんな中でも時間を作ってなんとしてもやりたいと思えるキッカケがあると素敵ですよね!

歌が好きでも、バンドが好きでも、メンバーが好きでも、なんでも良いと思いますよ!

逆に何一つ理由がないなら、僕は無理する必要はないと思います!


注意書き
ただし人としての責任はちゃんと果たすようにしましょうね!

「mokabuu.comの人も頑張らなくて良いって言ってたしバンドやーめよ!」

と投げ出すのはやめましょう!

確かに「頑張る」を美徳として使うことに異論は唱えましたが、そこから一切のヒューマンスキルを排除して良いとは言ってませんぞ!

【アカペラ】バンドで成長するための報連相のお話。


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