【アカペラ】僕が思うバンドマスターに必要なコミュニケーション能力


コミュ力って話せることでは無い
コミュニケーション能力と言うと、
純粋に「人見知りをせずに誰とでも話せる能力」と思われがちですが
僕はことバンドマスターに必要なコミュ力は必ずしもこれではないと思います。

なので今日は
「バンドマスターに必要なコミュ力とは何なのか」について
少し記事を書きたいなと思います!

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speakじゃなくてtalk
コミュ力と言う言葉を使うと
人にspeakする能力が高いひと程コミュ力が高いと賞賛されがちですが
僕はこれは半分正解で半分不正解だと思っています。

speakする能力はあくまで自分が発信する能力であり
相手の感情や相手の言葉を受信する能力ではないからです。

寧ろみんなの意見を聞いて察してバンドを切り盛りして行くバンドマスターには
相手の意見や感情を受信するtalkする力が求められると僕は思うのです。


「大丈夫です!」に隠された意味
例えばですよ。

A:明日急遽コーラス練したいんだけど大丈夫?
B:明日じゃなきゃだめかな?
A:明日じゃだめかな?明日大丈夫?
B:わかった。大丈夫。

このやりとりからBは明日の練習に積極的ではないと
察する力こそがコミュニケーション能力
だと僕は思うのです。

本当に大丈夫なのか諦めの大丈夫なのか
人とのコミュニケーションは言葉の裏に隠れた
微妙な真意に敏感でなければならないのです。

これをしっかりと察する事が出来るかが
バンマスに必要なコミュニケーション能力だと僕は思います。


speakは出来なくても良い
なので僕は極論
無口な人の方がバンマスには向いているのではないかと
思うときさえあります。

自分が喋ったりするのが得意でなくても
人の気持ちに敏感でその時々でそれに合わせたバンド運営が出来ると
メンバーにとって物凄く居心地の良いバンドがつくれます。

逆にいくら色んな人と分け隔てなく話せて
言うべき事を色んな人に言える人だとしても

その結果相手がどういう風に感じたのか察する事が出来なければ
結局はどこかでコミュニケーションがとれなくなり

凄く息苦しくて
窮屈なバンドが出来上がってしまうリスクが高くなります。


まとめ
勿論言うべき事を言えることも大切ですし
バンマスをしているとそれなりに言いたく無い事も
言わなければいけない時ってあります!

ただその時にspeakするのではなく
しっかりとtalk出来ると嫌な事を言わなければならない時でも
バンドが窮屈にならず居心地の良い空間になると僕は思います!


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