【アカペラ】先輩に質問をする時のコツ〜こんな質問をしよう!こんな質問はするな!〜


良い質問と悪い質問
皆さんは先輩に質問をすることはありますか?
質問をすること自体はとても良いことなのでどんどんすべきです。

しかしせっかく質問をするからにはいくつか気をつけたいこともあります。

そこで今日はどんな質問をすべきなのか記事を書きたいと思います。

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悪い質問とは?
無駄な質問の代表例は聴音です。
楽曲の「ここの音はなんですか?」などの質問は先輩にしたところであまり有益な答えは得られません。

例えばドミソの和音を聞いた時あなたは何をもってそれがドミソだと断定しますか?

音の質問って最終的には、「そう聴こえるから」にしか行き着かないのです。勿論聴きとる上でのコツやなんで間違って聞こえてしまったかは教えてもらえるかもしれません。なので全く無駄とは言いませんが、先輩とあなたが論議したところで二人とも行き着く先は自身の音感なので非常に不易な論議になってしまいます(「ここの音が上手く聴き取れないんですけどコツとかはありますか?」の方が建設的な答えが得られますね!!)。

本当に音の真偽を知りたいなら、
歌っている本人に聞く、
公式譜があるならばそれを購入する、
などのアクションを起こす方が建設的です。


良い質問とは?
では楽譜の音について聴きたい時に聴くにはどうしたら良いのか?

上記したように「音を聴きとるコツを教えてください」でも良いですし、「いちゃもん」をつけてみても良いと思います。

例えば「(先輩がドミシだと言い張る箇所で)ここはなんでドソシじゃないんですか?」と聴いてみてください。先輩がしっかりと勉強していれば即答してくれるはずです(ヒント:倍音)。

自分が質問された時に、個人の感覚値(「そう聴こえるから」「そう見えるから」)に依存せずに、しっかりと正解を可視化出来たり、正解を導く上で論理的に科学出来る質問が良い質問です。


まとめ
是非、せっかく質問をするからには、質問をする前には一歩立ち止まり、その質問をした結果得られる返答が「個人の感覚に依存した答え」に行き着かないか検討してから質問してみましょう!


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