【アカペラ】文句を言う前に行動しようぜ!


文句を言う前に行動しようぜ!

こんなん間違ってる!
これは明らかにおかしい!
これは変じゃないか?!

って言ってるくせに、口だけ達者で何も行動しない人いないですか?問題定義ばっかりして、本当にその問題が問題なのか検証もしなければ、検証したとしても解決のために手を動かさない輩です。バンドにこういう人がいるとバンドマスターや音楽的リーダーは気苦労が絶えません。アカペラに限らず何もしない人には文句を言う権利などありません。なので今日は文句を言ってばかりの人に少しでも響けば良いなと思って記事を書きます。

%e5%90%8d%e7%a7%b0%e6%9c%aa%e8%a8%ad%e5%ae%9a


1.Mr.Crazy
何かにつけて

○○はおかしい!

とか

○○は変だ!

と言う人です。例えば、

「今回の審査であそこのバンドが受かったのはおかしい!」
「そもそも審査の仕組みがおかしい!」
「このバンドの方針はおかしい!」

Mr.Crazyは、問題解決は試みずにひたすらtwitterやfacebookなどのSNSで文句を垂れ流します。一見すると問題提起のようにも見えますが、問題を解決しよう行動しなければただの愚痴です。Mr.Crazyは大抵、

○○はおかしい!だからうちのバンドは下手糞なんだ!

とか

○○が変だから優れた音楽性をもった人がサークルをやめるんだ!

とか言っていますが、本当に上手いバンドにはそもそも”文句しか言わない”ような奴はいないですし、優れたアカペラ奏者は周りのバンドメンバーの士気を上げる術を心得ています(ひとりではチーム競技であるアカペラを100%楽しむことができないのを知っているため)。意識改革も試みずに「○○が変だから辞める」っていってるやつはたいてい自分のふがいなさを環境のせいにしているだけなのです。


2.Mr.Crazyの集まり

A「私またサークルライブに出られない。」

B「私もオーディションに落ちた。」

A「今回の基準おかしくない?」

B「そう思う!!!こんなの変だ!!!」

これって言ってしまうとただの傷の舐め合いです。不平不満を言っている時って、その不平不満は黙って頷いて共感してもらいたいものです。自分が愚痴を言っている時に「それは違うと思う!お前がおかしい!」と言われるとだれだってイラってしますよね。だからこそ、似たような境遇の人達で集まり、愚痴大会が開かれることってしばしばあります。

が!

この愚痴大会って非常に非生産的な時間ではないでしょうか?同じ境遇の人同士集まっているのだから同じように考えるのは当たり前です。極端な例をあげてしまうと、音がとれない人が10人集まって「アカペラは音程じゃない!」と言っていてもなんの説得力もありません。

自分がMr.Crazyになりかけていると思ったら、絶対にCrazyな集団には近づかないことをオススメします。みんなで愚痴大会を開いていると、さもその愚痴が正しいかのように聴こえて来てしまうからです。実際にはなにも正しく無いのに。何か文句があるのならば、群れずに1人で行動してみなさい。もしもあなたが掲げる「おかしい!」に「皆」が共感してくれたら、それは変えるべきですし必然的に変わってきます。きっと意識改革を行う上での味方も増えるでしょう。


まとめ
僕は別に文句を言う事が悪い事だとは思っていません。文句が言えるのは、不平不満がたまるぐらいアカペラやバンドに対して真剣に取り組んでいるからです。

ただし!

文句だけ言って何も行動に起こさないのは最悪です。文句を言う事で少なからずバンドやサークルの雰囲気は悪くなりますし、雰囲気が悪くなれば当然誰かのモチベーションを下げる事になります。だからこそ、文句を言うだけではなく、文句を言うからにはしっかりと環境を良くして行く努力は行いましょう。

「口だけ」は「カッコ悪い」ですよ!


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す