【アカペラ】組み立てに悩んでいるパーカスへ〜超オーソドックスな組み立てパターン〜


ベタ中のベタを紹介します

曲の盛り上がりが無い!

こんなこと言われたことないですか?
パーカスに限らずバンドの演奏そのものに「曲の盛り上がりがない!」「お前等の演奏は常に20%-70%ぐらいを行き来している!」なんて言われた事はないですか?そしてその理由を「リードがァ」とか「コーラスの声量がァ」とか「立体的じゃないからァ」とか「編曲がァ」とか言われた事無いですか?

断言します!
リードやコーラスや編曲を見直す前に見直すべきところがある!

それがパーカスなので今日はパーカスに特化した記事を書きたいと思います。


リズムパターンに変化をつけろ!

なれないうちは少し大げさな方が良いでしょう。

まずはパーカスに変化をつけてみてください。淡々と8ビートを打っているパーカスが世の中に居る限り、そしてそんなパーカスが居るバンドが「盛り上がり」を理由に好き勝手言われている限り僕は書き続けます。

リズムパターンに変化を付けましょう!

とは言っても、知っていてリズムパターンに変化をつけない玄人は既に自分で考える事が出来る玄人なのでここで戻るボタンを押してmokabuu.comを閉じて頂いてもかまわないのです。今日は

「じゃあどうすんだよ!」

って方々に向けた記事を書いて行きます。


王道パターン①
これは「A – B – サビ」の王道の定石です。
最近のJ-POPってAメロ歌ってBメロで少しテンションを落としてサビで爆発させるパターンの楽曲が多いように感じます。

この水着の可愛い娘達が踊っている曲とて例外ではありません。Bで一回落とすと、サビが嫌が負う無しに盛り上がるのでアレンジャーとしてはこのパターン凄く楽なんですよね!

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ミソはBメロで1個スネアを抜いてあげる事です。これだけで少し盛り下がったように感じます。そしてスナップなりクラップが鳴る頻度が減るので、当然すこし曲がゆったりして盛り下がったように感じさせる効果があります。そしてサビでスネアを復活させることでサビの疾走感が出るわけですね!


王道パターン②
これは「A – A’ – B – サビ」の王道の定石です。
①を微妙に改造したものになります。

と、言うのもAメロでいきなりスネア打ちたく無い時ないですか?

なので最初のAメロは「バス4つ打ち」「スネアの頻度を減らしてハイハットを抜くパターン」を試してみて欲しいのです。これは単純に音数が減るので盛り上がりが出ません。そのかわりバスが下でしっかりなるので進行感はキープできます。なので静かに入りたい時にぴったりのパターンですね!

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まとめ
いかがでしょうか?
今日は基本中の基本、8ビートでの盛り上がりのパターンについて紹介してみました!

もちろん他にも盛り上がりを作るやり方はありますが、スネアを抜き入れすると言うのは1個の常套手段です!

是非参考にしてみてください!


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