【アカペラ】闘うべき相手を間違えないで欲しいお話


あなたが闘うべきは誰だ?

皆さんの周りにもオーディションが終わった後他のバンドの合格に文句を言っている人いませんか?

僕はこの

「他のバンドの合格にいちゃもんをつける」

と言う行為は非常にまずい行為だと思うのです。もちろん「受かったバンドに失礼」と言うのもあるのですが、まずそもそも文句を言うべき相手(競うべき相手)が違うと思うのです。


お前の敵は誰だ?
オーディションに置ける敵って誰ですか?

僕は少なくとも「隣にいるバンド」ではないと思います。受けるオーディションによっても左右しますが、原則オーディションは「審査員が良いと思うもの」を提示できれば合格することができます。もっと言うと、「お客さんが良いと思うもの」を提示出来れば合格出来るのです。


敵を間違えるから脱線する
しかしそこで「我が敵はあそこのバンドだ!」と言い始める事で、目標が本来向かうべき場所からどんどん逸れて行ってしまうのです。

“あそこのバンドに勝つ事”が直接お客さんが良いと思う演奏に直結していれば良いのですが、ライバルのバンドを意識しているときって、意識がお客さんからライバルバンドに向いてしまっているときです。

結果、お客さんに照準があっていないので、こういう時に作った楽譜は往々にしてバンドにとっても最適解ではないですし、お客さんが聴いても満足出来ないものになっている確立が高いです。


まとめ
ライバルバンドを意識している時って、

  • 自分のバンドを見ていない
  • お客さんからピントがズレている

時です。

これで良い演奏が出来るわけがありません!

身近なライバルがいるのは良い事ですが、目標(ゴール)は“隣のバンドにオーディションで勝つ事”ではありません。真に闘うべきはライバルバンドではなく、己の演奏やアレンジなのではないでしょうか?


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