【アカペラ】John Woodenから学ぶ成長と成功の秘訣!〜バンドも個人もニッコリ編〜


John Woodenって知っていますか?
突然ですが皆さんは
John Woodenと言う男を知っていますか?

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このおじいちゃんです。
まぁもちろん多くの方がご存知無いのは当然です!

彼はバスケットボールの監督です!

と、言うと多くの方が
ブラウザの戻るボタンに指をかけそうですが
是非最後まで読んでやってください。

僕なりに彼の名言を噛み砕いて日本語訳します。


私より上手い○○ちゃん理論
「○○ちゃんには絶対に負けたく無い!」
「私の方が絶対に××より上手い!」

等々!
競争心を持つのは良い事ですし、
こう言う考え方をする人も多いと思います。

サークルの仲間と切磋琢磨するのは非常に良い事です。
だからこそそんなアナタにJohn Woodenの名言を紹介したいのです。

「他人より上手くなるために努力ではなく
最高の自分になるための努力をするべきである。」

健全なライバル心を持って善く切磋琢磨出来れば最高ですが
自己顕示欲が介入して不健全な努力をしているうちに
成功も成長も遠ざかって行きますし何より人格が歪みます。

それに「他人」と競って勝った末に満足が産まれ
努力の曲線が緩んでしまっては勿体ない!!!

本来努力とは最高の自分になるためにするものなのです。
うーむ。流石John Wooden。


本当の成功は自己満足理論
「オーディションに合格したから成功者だ!」
「皆から尊敬されているから成功者だ!」

等々!
目に見えやすい”成功”の例があるとその時は
あたかも成功しているように感じます。

しかしふと深夜にtwitterをしていると思いませんか?
「俺/私って本当に成功しているのだろうか?」
誰しも必ず不安になるときってあると思います。
現状にどことなく漠然とした不満を感じる事も。

そこでJohn Woodenです。

「成功とは最高の自分になるためにベストを尽くし、
自身がベストを尽くしたことを自覚して、
満足することで得ることが出来る心の平和のことだ。」

悔しかったり心が不安定になったりするのは
ベストを尽くしきれていないから。
本当にやるところまでやってダメだった時は
悔しいけれども自分でも自分がベストを尽くした事を
自覚しているので受け止める事が出来る、と。

これは僕の持論なのですが何事もいつか終わります。
だったらその終わりが来た時にベストを尽くしたと言える自分で居たいなと思います。
「世紀末だって過ぎれば昨日」なのです。


男は背中で語れ理論
「いくら言っても後輩が出来るようにならない!」
「良い本を紹介したのにアイツは本当に読んだのだろうか?」

こんなことないですか?
後輩にいくらアドバイスしてもなかなかそのアドバイスが実のらなかったり
そもそもアドバイスを聴いてもらう事すら出来なかったり。

そんなあなたにはこの名言です。

「どんなに言葉で伝えても、
どんなに沢山の書物を読ませても、
年少者を教育することは出来ない。

あなたがが身をもって示すことで
初めてそれは可能になる。」

耳が居たい話ではありますが、
もっともであると僕は思います。

「練習には寝坊すんなよ!」と言っている先輩が
毎回5分遅刻してきたら説得力ないですよね・・・。
そんな人が何をいっても響くわけがありません。

「身を以て示せ!」ですね。


まとめ
さて!いかがでしたでしょうか?

彼はバスケットボールの名将ですが、
本気でバスケットボールと選手に向き合った彼の背中に
僕はたくさんのことを教わった気がします。

そして彼の言葉って
別にバスケットボールに限った話ではなく
アカペラでも学業でも仕事でも
どこに行っても共通して言える事なんじゃないかなと思います。

今回は僕が6年間のアカペラ生活の中で
別段「これな〜」と感じた名言を
3つ程紹介させていただきました。


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