「僕ってチームに必要ないですか?」


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元ネタ:ノリが激白「僕ってチームに必要ないですか?」 (東スポ)

DeNAの中村紀洋内野手が今月7日に“チームの方針に従わない言動を行った”として懲戒処分(2軍への降格)を命じられました。

一部のメディアでは「また”やらかした”ようだ。」と言われてしまっている中村ノリ。そんな彼がFacebookに自身の胸の内を投稿したそうです。


こちらが中村選手のFacebookへの投稿文。


悲しい事ですよね。
監督もコーチも選手も勝つ事に一生懸命なのにこういうすれ違いが生まれてしまうことって。


でもこういうことって他人事ではなく。身近で起こったりもします。
なので僕も他人事として傍観するのではなく、明日は我が身にならぬよう日頃から気をつけたいなと思います。


まず中村選手が気をつけられた事。
チームの方針をちゃんと理解してチームの方針に共感できることって大事だと思います。

以前福音館書店を受けるにあたって。という記事でかかせていただきましたが、僕は会社を受ける際にもその企業の理念に共感できるのって凄く大事だと思います。

就職活動と結びつけてしまうとちょっとわかりずらいですね。出来るだけ身近な例を出して考えてみたいと思います。


僕はアカペラをやっているのでアカペラを例にします。

例えば太郎くんが綺麗なハモリを売りにして行く予定の邦楽バラードを歌うアカペラのバンドに誘われたとします。太郎くんはばりばりのロックンローラーで力強い歌声の持ち主でした。バンドに誘ってもらえたからには全力を通すのが筋です。そこで太郎くんは一生懸命全力で力を混めてハモリのパートを歌うことにしました。

これ、どうですか?笑
一生懸命歌っている事には変わりないけれども、一生懸命のベクトルが違うと大きな事故に繋がってしまいますよね。笑


逆にチームも気をつけられた事ってあると思います。
チームに選手を招き入れ一緒に頑張って行こうとしているにも関わらず、その選手から「僕ってチームに必要ないですか?」って言われてしまったら悲しいですよね。


まずチームは選手を受け入れる際に、彼/彼女の良さが本当にチームの理念とマッチしているかを検討する必要があったのかな?と思います。

先ほどのアカペラの例ですと、太郎くんの良さがロックンローラーならではの力強い歌声ならば、太郎くんを生かすコンセプトのバンドに誘うべきです。

または、どうしても太郎くんと一緒に邦楽バラードを歌いたいのならば情熱的な歌いかたが栄える曲のリードボーカルを任せる事ができたかもしれません。


選手が目標に向かって一生懸命頑張ってくれているにも関わらず、その努力があらぬ方へと向いてしまい結果としてチームの迷惑にしかならなかったら相互に悲しいだけです。


僕は今大学4年生の春です。
この考え方って就職活動の時にものすごく大事なのではないかな、と僕は思います。

どれだけ残業が多くても、どれだけ薄利でも、企業の理念や目標と自身の考え方がマッチしていればどんな仕事でもやりがいのある楽しい仕事に変わるのではないかな?と思うのです。

逆にどれだけ残業が少なくても、どれだけ給料が良くても、自分の考え方に合わない環境で自分のやりたくもない仕事をやり続ける事は多大なストレスになってしまうと思うのです。


これは進学時の進路選択、もっと身近なところだと部活動やサークルを選ぶ時にも言える事です。

自分が何がやりたいか・自分がどういう風に頑張って行きたいのかしっかりと考えて、それにマッチングした進路や活動を選んで行くと良いかと思います。


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