結果が出ない時。


先ほど書いた記事で頑張っていれば必ず誰かが見ていてくれて、かけがえの無い大切な瞬間は訪れると書いたが、それだけだと少し語弊がある。

「頑張る」と言うのは簡単なことではないのだ。


必ずしも努力したからと言って結果が出るわけではない。時に結果が実を結ぶまでに3年4年かかったりするときもある。

僕は努力は木の根っこだと思っている。根を広く深く伸ばせば伸ばす程伸びた部分は安定する。そして幹は太く育ちちょっとやそっとじゃ切れないどっしりとした木になる。


僕はその努力を積んで来た人を「プロ」として尊敬して見ている。簡単なことではない。

結果が出ないなかで自分自身でモチベーションを保ちながら3年4年ひたむきに愚痴の1つもこぼさずに努力し続けられる人間は少ない。人には誰しも必ずどこかで嫌になって辞めてしまったり、愚痴を吐いて人のせいにしてしまったり、同情を求めてしまったりする弱さがある。

しかしそういう人間はいくら努力しても太くどっしりとした木を育てることは難しい。


「逃げる」ことは簡単だ。「同情」を求めることも簡単だ。

何か理由をつくって○○だから、と言うことも簡単だ。

しかし敢えて何一つ文句を言わずに結果がでるまでひたむきに3年4年5年と努力を重ねること程難しいことは無い。幸い僕の所属するサークルにはそういうひたむきな努力を重ね続けて来た人間が沢山居る。それが僕のサークルへの誇りになっている。


大学生である。
大学生らしい遊びをしたり、バイトに明け暮れたりする生活を送ることもできる。

しかし歌に全てを捧げてこれでもかこれでもかと足掻いた果てに3年目4年目にしてようやく花開く人も沢山いるサークルだ。現状を嘆いたり、現状に文句を言うのは簡単だ。

その中で如何に自分で自分を律してひたむきに精進できるかが何事に置いても大事なのではないだろうか?


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