【雑記】後輩アカペラ日記・風船の犬が教えてくれた事。


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先日今年サークルに入ってくれた1年生のなんなん君(仮名)と一緒にボイスパーカッションの練習をしてきました!どうも!

僕は今23歳なのですが彼は今おそらく18歳は19歳。いざこの歳の差を文字に表すと絶望しますよね。笑

そんな彼と練習した時に嬉しい事があったので記事を書いております。



【一生懸命が大事】

実は彼と一緒に練習することになったのは彼からのLINEがきっかけでした。先日彼も出演したサークルの後輩達のコンサートを観に行った日の夜に彼がLINEをくれたのです。そこでやりとりをしているうちに「じゃあ今度一緒に練習してみようか!」と言う話になったのです。

僕は彼とのLINEの中で純粋に彼を尊敬したんですよ。

「○○で悩んでいるので教えてください。」
「○○がわからないので教えてください。」

今自分が「わからないこと・出来ない事」をしっかり見つめて自己分析した上で、「出来ない・わからない」と認める事は凄く勇気のいることです。そしてその上で先輩に「教えてください」と依頼するのはもっと勇気のいることです。その彼の勇気と向上心に胸を打たれました。

僕は出来ない事は悪い事じゃないと思うんです。それをしっかりと受け止めた上で出来るようになるために最善の努力をしていく彼の姿を見て、僕も来年から社会に出た時にそうありたいと思いました。


【先輩は先輩であり先輩じゃない】

実はアイキャッチのバルーンアートはなんなん君(仮名)がつくってくれたものです。実はこのなんなん君(仮名)は大道芸が得意なのです。合計1時間ちょっと一緒に練習をしていたのですが、終わった後にいくつか彼のとっておきの大道芸をみせてくれました。そしてこの可愛いプードルを作ってくれたのです。

「失敗しちゃいました。」

と、彼は笑っていましたが僕が全力で彼にボイスパーカッションで体当たりした結果、彼が自分が得意な大道芸でおかえしをしてくれた事が凄く嬉しかったです。

大学生アカペラと言ったキャリアでみたら僕の方が先輩ですが、大道芸と言うくくいで見れば僕は素人中の素人です。大道芸と言うくくいで見れば彼の方が先輩なんですよね。人それぞれ「強み」って色々あると思うんです。僕は僕の「強み」で彼の力になれたことが嬉しかったですし、それに加えて彼が彼の「強み」で恩返ししてくれた事が何より嬉しかったです。


【頑張る人に】

何かをひたむきに頑張っているとき、何か1つの事に集中的に取り組んでいる時、やる気があればあるほど、そしてエネルギッシュであればあるほど周囲が気になってしまう時ってあると思うんです。

「何かやるからには何か言われる」
「何かやるからにはコンプレックスを感じる時もある」
「何かやるからには上手く行かない時もある」

でもそれって実は全部良いことだと僕は思うんですよね。これって実は全部何かに挑戦している証拠なんですよ。何もやらない人は批判されることもなければ、コンプレックスを感じる事も無いし、上手く行かずに悩む事も無いんです。

何を言われても、
どれだけコンプレックスを感じても、
上手く行かない時期が来ても、

それは挑戦し続けている証です。ひた向きに挑戦し続ける事が大切だと僕は思います。


こんな大切な事を彼との練習で思い出す事が出来ました。
当たり前のようだけれども、普段はあんまり気付けないこと。若いフレッシュなエネルギーに触れる事が出来て嬉しかったです。

貰った風船の犬。
鞄に入れてもって帰って来たのですが鞄から顔を出す犬は本当に可愛かったですよ!

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