【音楽】ボイスパーカショニスト必聴!まずは全力で打ってから引き算しようの巻!


音を置きに行くな!
ボイスパーカッションをはじめた頃と言うのはそれはリズムが安定しないものです。

自分なりの音の出し方が確立していないだけでなく、
ブレスも上手く出来なかったりで本当に音色もリズムも安定しません。

そんな中で
音色やリズムを安定させようとすることは間違いなく正解なのですが
そのプロセスで「音を置きに行ってしまう」のはちょっと違うと思ったので
記事を書くことにしました!



コントロールピッチとパワーピッチ
さてさて。
野球を例にお話ししましょう。

プロ野球選手であれど
コントロールが良いと言われているピッチャーと
そうで無いピッチャーが居ます。

その中で
コントロールが良いと賞賛されているピッチャーでなくても
急速や球威を抑えてコントロールにリソースを割いた状態で
ピッチングすればある程度のコントロールはつきます。

しかしながら
コントロールが良いと言われているピッチャーは
どれだけパワーピッチしてもしっかりと狙った所に
ボールが行くのです。

つまり全力投球しても狙った位置にボールがいくから凄いのであり
急速や球威を抑えてコントロールだけに集中した状態で狙った所にボールが行くだけでは
真にコントロールが良いピッチャーとはなかなか言い難いと僕は思うのです。


JourneyのOpen Arms

次にこの動画でのドラムの演奏を聴いてみてください。

特にサビのスネアが圧巻です。
バラードにしては随分と高く固い音なんじゃないかなと僕は思います。
2サビこそシンバルと一緒に打っているから余韻がありますが
1サビはもはや余韻が少し足りないぐらいです。

しかしこれだけ強打しておきながらも
スネアの音色にしっかりとピッチがのっています。

ドラムも力を抜いて
それっぽい音でテンポ感や音色だけを意識して打てば
だれだってそこそこは安定します。

でもそうじゃなくって
しっかりと強打した時にも音程やリズムが乱れないからこそ
リズム感が良いと言われたり音色が綺麗と言ってもらえるのだと僕は思います。

「ここぞ!」と言う時に
強打しても演奏が雑にならない練習をすべきなのでは無いのかなと僕は思います。


まとめ
音色やリズムを安定させる練習をしている際には
ついついそこばかり意識して気がつくと萎縮した歌い方になってしまっているケースって
往々にしてあるかと思います。

なので音色やリズムを安定させる練習をする際には
敢えて少し大きめの音で強打しつつ練習してみると良いかも知れません!

それでも安定したらホンモノですよ!!!
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