【アカペラ】就職活動でのグループワークはアカペラで学びました〜優秀とはなんぞや〜


アカペラは団体戦
まあ言わずもがなでしょう。
昨今のアカペラバンドの多くは4人〜6人で構成されております。

自分と違った人間が5人もいるコミュニティで毎週何時間も練習することになるので
当然そこにはコミュニケーションが生まれ他人と円滑にコミュニケーションをとり
何か1つの目標を皆で達成していく事への醍醐味のようなものが感じられるわけです。

これってまさに就職活動のグループワークじゃないですかッ!

皆で1つの目標「内定」を勝ち取る就職活動のグループワークに通ずるところがあります。

なんなら就職活動のグループワークに限定せずとも
皆で何か1つの目標を達成しようとする時に
アカペラでのバンド経験はかなり生きる
ように思えます。

なので今日はアカペラバンドで実践して来た思考法の中でも
その後の就職活動・社会人生活1年目でバリバリ役に立った/役に立っている
「自分より優秀な他者の定義」を紹介したいと思います。



同期バンドを見て欲しい
同期バンドを思い出してみてください。

こいつにだけは負けたく無い
こいつには絶対に敵わない
こいつなんでこんなダメなんだァァァァァァ
こいつなんでこんなに出来るんだァァァァァァ

などなど色々あるかと思います。
同じタイミングでサークルに入って同じ年月を共にしている同期だからこそ
負けたく無い事・ついつい優劣を付けたくなる事などなどあると思います。

ここで優劣を付ける時に「音楽経験」だけで
その人の「アカペラ力」ないしは「音楽力」をジャッジして欲しくない
のです。


イチオシの思考法!優秀の定義とは?
これは僕の持論なのですが僕は

①自分(僕)には無い意見を持っていて
②それを皆の前で言える人

が優秀な人だと思っております。
たとえそれがどれだけ稚拙に見えても誰かが勇気を出して言った意見なのです。
相手が声に出して行った以上はそれは価値のあることだと僕は思います。
そこに価値を見いだせないのは“自分が優秀ではないから”であり“自分に能力が無いから”です。
相手が自分より能力が低く意見が稚拙であるからってのは違うと思うのです。

何かにおいて自分の方が優れていたとしても
全てにおいて自分の方が優れているなんてことは絶対にありません。

それにどんな素人目線の意見だとしても
そういう考え方をする人が居ると言う1つの揺るぎない事実がそこにはあるのです。
その大切な1つのものの見方を「いや!それは違う!」と言って否定してしまうのは
実に勿体ないと思います。


まとめ
僕がこれを学んだのはアカペラのバンド活動を通じてでした。

コーラスであるが故に和音ばかりに耳が行ってしまい気付けなかったリズムに関する事、
リズム隊であるが故に客観的にリズム隊の演奏がどのように聴こえているかわからなかった事、
リードであるが故に気付けなかったコーラス目線での歌の上手さ。

勿論お互いに意見を交換するときに凄く「イラっ」とする時もあります。

「こいつは何もわかってない!」
「これだからこいつは!」
「うっせー勉強しなおしてこい!」

などなど口答えしたくなる時がほとんどなのですが、
少し視点を変えて考え直してみると「確かにそういう考え方もあるのかも知れない」
受け入れる事が出来るようになるものです。

事実あなたの側にいるバンドメンバーがそのように意見を述べてくれた以上は
そういう風に考える人が1人は居ると言う事です。
全て鵜呑みにする必要は無いですが自分にはなかった考えなのですから
頭ごなしに否定せずに1つの意見をしてしっかりと受け止めて考える必要があると思います。

就職活動時のグループワークも同じです。
互いが納得いくまで議論することは勿論大切です。
しかし大事なのは論破することではありません。

お互いに相手の価値観を共有して理解し合える事が大切です。
その上で自分に無かった視点を取り入れてどうしたら良いか考えると
グループワークも人間関係も上手く行くかと思います!

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