【自己啓発】横綱白鵬に学ぶ3つの仕事術


NHKプロフェッショナル仕事の流儀
GWに実家でくつろいでいる際にNHKでプロフェッショナル仕事の流儀が放送されておりました。僕はこの番組が凄く好きで好き過ぎて将来はこの番組にピックアップしてもらえるぐらい大っきな事をやりとげて社会に新しい価値を産み出したいなと思っているほどです。笑

またテーマソングのProgressが素晴らしく良い曲なんですよね!
仕事で辛い事があった日の夜には必ず家までの道でProgress聴いています。そうすると「この辛さことがプロの証や!」ってどこからか意味の分からない力が沸いてくるんですよね。

さてさて。
前置きが長くなりましたが今日はそんなプロフェッショナル仕事の流儀を観ていて横綱・白鵬関の言葉にモチベートされたので、そんな白鵬関の言葉を3つ紹介したいと思います。

参考:最強の地平、その先へ



1.最高の調子の6〜7割

「稽古であんまり自信がついてもよくないんですね、空回りするから。だから、あえて調子が悪い状態でいく。だいたい最高の調子の6、7割くらいの時がものすごくいいものを達成するんです。」

白鳳の言葉です。
彼は場所前の練習でベストコンディションを作らないそうです。
あえて不安を残す事で自らに緊張を課しているそうです。

僕ははっとしました。

学生時代に研究室にこもってひたすら準備をしているとやっている”つもり”になれて気持ちがよかったのを思い出しました。深夜まで学校に残り作業することで頑張っている”つもり”になれるのが気持ちよかったのです。

もちろん時間を使えばそれだけやっているという自負が産まれるので自信に繋がります。
でもその自信って実際に物凄く不確かなものだなと。

仕事も同じです。
残業して目一杯頑張って10割の状態で退社するのではなく、敢えて7割の状態で仕事を残して退社することで帰宅後も未解決の問題について考える時間が産まれ翌日の出社までの時間で恐ろしく思考が巡り、結果として翌日朝出社した時に物凄く良い緊張感と膨大な量のアイディアをもって仕事に臨める事がわかりました。

敢えて不安を残す事で油断や慢心は消えるのです。
横綱・白鵬流の仕事術です。


2.テーピングはしない

多くの力士が肘や膝を痛めテーピングをして土俵に上がる中、白鵬関は絶対に体にテーピングを施した状態で土俵にあがることがありません。

「プロである限りは、きれいな身体で土俵に上がりたいんです。毎日、同じ人が15日間来るわけではないからね。その日、1日の為に何時間もかけて来る人もいるわけですから。そういう人たちの為にも身体のケアをする為だったら何でもするっていうね。それがプロの意識であり、お客様に対する感謝であり、常識であると思いますね。」

横綱はこう語ります。

先週末から僕は整体に通い始めました。
職場の友人が整体に通い始めたら姿勢が改善されはじめて体の歪みによる痛みがなくなって仕事に集中できるようになったと教えてくれたので僕も通ってみる事にしたのですがこれが大成功。

施術後にお店から出た瞬間にビックリしました。
自然に背筋がぴーんと伸びるのです。
膝や腰から来る股関節の関節痛も消えていました。

1日1日の業務に常にベストコンディションで臨むためにはそのための準備を厭わない。

これも横綱・白鵬の仕事術です。


3.型を持ち型にこだわらない

「型を持って、型にこだわらない。勝負師というのはあらゆる手を使って勝ちに行くというのが大事ですよね。もし、ひとつでも足りなければ優勝を手にすることはできないと思うね。」

横綱はこう語ります。

彼の得意とする型は「右四つ」と言う型らしいです。
しかし横綱白鵬の強さはその「右四つ」ではなく、自身が得意とする型に入れなかった際に勝ちに行ける柔軟性だと言います。

もちろん人には得手不得手の相性と言うものがあります。
生きているうちに経験から築き上げられた自分だけの「型」も出来てきます。

しかし敢えてその型に拘らずに、あらゆるやり方で目の前の課題に向かって行くための訓練こそが一流のプロフェッショナルになるために必要な訓練だと白鵬関から学びました。昨日上手くいったやり方が明日も上手く行くとは限りません。特にこのITの時代は1秒で莫大な量のデータがやりとりされる時代です。1分後には今の定石が通じなくなっている可能性だってあります。

「型を持ち、型にこだわらない」

横綱白鵬の仕事術です。


まとめ
僕はこの番組が大好きです。
それは様々な分野で活躍しているプロフェッショナルの生き様を観て彼彼女らの仕事術を奪う事が出来るからです。辛い時に観ると希望がわいたりもします。成功している人はすべからく皆努力している、皆挫折に打ち勝っている人達である。

頭では分かっていてもなかなかそのためのモチベーション維持が難しかったりするものです。

そんな時には是非日本のプロフェッショナル達から学んでみてはいかがでしょうか?

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