【和音】【英詞】Frozen/アナと雪の女王のLet it goが美しい。


【英詞】Frozen/アナと雪の女王のLet it goが美しい。

以前このような記事を書いたところ大盛況だったため、続編です。
今度は英語と歌詞に和音的視点を加えて見て行きたいと思います。

7月にはDVDも出ると言われているFrozenことアナと雪の女王のエルサが歌うLet It Go、それではその歌詞とコード進行を見て行きましょう!!!


前回の記事(【英詞】Frozen/アナと雪の女王のLet it goが美しい。)の転載に青文字で和音のお話追記して行きます。


さて。
英語の歌詞を見て行きましょう。

原曲でも聴きながら片手間に見てください!


The snow glows white on the mountain tonight
Not a footprint to be seen.
A kingdom of isolation,
and it looks like I’m the Queen
The wind is howling like this swirling storm inside
Couldn’t keep it in;
Heaven knows I’ve tried

1番Aメロの歌詞ですね!
こいつを徹底解剖します!!!

[Aメロでは和音はFm,D♭M7,E♭,B♭sus,B♭mと進行します。]
The snow glows white on the mountain tonight[tonightがハマり切らない事で暗い感じが出る]
Not a footprint to be seen.
A kingdom of isolation,
and it looks like I’m the Queen[seenと韻を踏む]
[ここまで”in”と強く言う語が出て来ない、こっから力強くなって行く。]
The wind is howling like this swirling storm inside[ing(in)で韻をふむ]
[ここからD♭M7がなくなってFm,E♭,B♭sus…の進行に。7thがなくなったぶん安定します。]

Couldn’t keep it in;[ほらまた”in”]
Heaven knows I’ve tried[しかも最後だけB♭mではなくB♭、Bメロから前をむき出す予兆です。]


Bメロ見て行きましょう!

[Don’tで力強さ]
[直前のメジャー和音を受けて歌詞も前向きになっていますね。]
[ここから進行がE♭,D♭に変わります。不安定な7thがなくなったことでより前をむき出したように感じます。]
[FminorではじまったものがA♭majorになっていませんか?]

Don’t let them in,
don’t let them see[seenがseeになる事でちょっと前を向き始めている]
Be the good girl you always have to be
Conceal, don’t feel,
[o母音で語尾の強さ]
don’t let them know
Well now they know


サビですね!来ました!
僕が一番好きなところです。1回落とすこのかっこよさ、まじで興奮します。

[今迄Don’tのo母音だったものがLetのe母音になって静かになる]
[だけど文末のoでどことなく力強さは残す]
[サビのコード進行はA♭,E♭,Fm,D♭。]
[やはり1メロ同様にD♭に7thが足されません。]
[Let it goではじめてA♭が登場します。]

Let it go, let it go
Can’t hold it back anymore[moreだけどo母音は継続]
Let it go, let it go
Turn away and slam the door[doorとmoreで韻を踏む(ˈɔɚ)]
[don’tを入れる事でまたちょっと強くなる]
I don’t care[文末のoを解除してメロディーを変える]
what they’re going to say
Let the storm rage on.[言葉数減らしてonを伸ばす事(しかもo母音)で一区切りつけて最後の1文に備える]
[最後の1文に備えるにあたりCmと言う和音を使っている。そして敢えてのB。]
[曲のキーに反してB♭ではなくBを使うこと最後の1文への予兆。]

[新しい文章にして吐き捨て感を出す]
The cold never bothered me anyway[エルサの心情、これを受けて2番から展開する]
[2番からはAメロのD♭に7thが入らなくなります。安定=エルサが前を向いた証拠です。]


パッと見ただけでも英詞とコード進行こんなにリンクしています。
きっと探す人が探したらもっとざくざく沢山出てくるのではないでしょうか?

曲の歌詞って本当に大事なものだと僕は思います。
それと同時にやっぱり無理に歌詞を和訳するのって良くないなって思ったりも。

そしてこの曲は純粋に曲が持つメッセージ性を和音と英語の2つで支えていると思うのです。だからこそこの英詞の美しさがもっと色んな人に伝わればなって思います。


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