【就職活動】優秀なアメリカ人エンジニアとランチしてきた


アメリカにいた頃の友人と今も交流があり、
彼等が日本に旅行に来てくれた時に一緒にご飯に行くのが数年に一度の大きな楽しみになってます。

彼等は僕にとって大切なお客さんなので、
おもてなしをする際は恋人同伴なのですが、いきなり見ず知らずの外国人の前に連れていかれて英語で話せたと言われても物怖じせずに、しっかりと場に溶け込んでくれる女性って素敵だなと思います。


さて!
先日、実に7年ぶりに旧友に会って来ました。

最後にあったのが2010年、僕が浪人生だった時です。笑

彼には年に何度もプログラミングの相談をするのにメッセンジャーでやりとりはしていたのですが、こうして顔を付き合わせて会うのは実に7年ぶりでした!

当時からスーパー理系学生だった彼は、今はスーパープログラマーとして現地の会社で人工知能の開発に携わっています。

そんな彼と話していて印象的だったのが、彼の雑談の内容でした。


僕の相方は現在大学四年生なので、絶賛卒業論文を制作している仮定です。

彼は彼女の研究に非常に関心を抱いており、彼女の受け答えに対してwhyの連発でした。笑

切り口が鋭く、
好奇心が高く、
絵に描いたような現地のエンジニアでした。笑

そんな彼の言葉の中で僕の脳裏に焼きついたのが

“What is your perspective?”

でした。

whyを聴き続けて、背景や理由について一通り理解が済むと今度はこちらの考えを知りたがるのです。

なんでそうなってると思う?

って。

日本の友人と話している際はあまりそこまで深く突っ込まれないので、雑談なのにめちゃくちゃ頭を使わされて楽しかったです。

そして同時に、ここが日本のエンジニアと海外のエンジニアの差なのではないかなと思いました。


何事に対しても好奇心を持つ、
そして常に相手の考えを知りたがる、
その上で自分の身の回りのケースと照らし合わせて自分の考えをぶつけてくる。

残念ながら僕は英語力が及ばず、満足いくまで議論できませんでしたが、良い刺激になりました。

TOEICやTOEFLで優秀な成績を納めることも大切ですし、とてもすごいことです。

しかし、

実際に英語で仕事をしている現役の生きた英語を話す優秀なビジネスマンと仕事や学問の話をして互いの意見をぶつけ合った時に、

多少言い回しが拙かったり、
文法が崩れてしまったりしても、

自分の意見をしっかりと伝えられる力こそ「英語力」と言うべきではないでしょうか?


また日頃から社会問題や自身の専門分野の動きに対して、好奇心を持って
「何が原因なのか?」
「何故そうなるのか?」
「どうしたら解決できるのか?」
を考え続けていないと、外国人と議論をした際に自分が惨めな思いをします。

本で読んでいるアメリカの優秀なエンジニアと、実際に生で議論するととっても勉強になりますし仕事のモチベーションになるので素敵な機会でした!

ちなみにそんな優秀な彼のお気に入りの日本語は・・・

「腹いっぺーちゃん」

だそうです(下町の居酒屋で覚えたのだとか)。


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