【アカペラ】歌の上手さってなんだ? – 表現力とは?


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しばらく前に書いた記事が今RTされ急に息を吹き返しています。

【アカペラ】単なるカバーになっていませんか?

どうも!


今日は今大人気の「アナと雪の女王」より「扉開けて」と言う曲を題材に見てみたいと思います。

どうでも良いですが、「ANAと雪の女王」って書くと一気にANAがプロデュースしている北海道旅行っぽくなりますね。


まずはこちら。
KinKiKidsの堂本光一さんが歌っている「扉開けて」です。


次にこちら。
原作に実際にアフレコをした声優である津田英佑さんが歌った「扉開けて」です。



「な、なんなんだこの違いは…。」

と僕は思いました。
個人的には堂本さんの歌の方がハモっていると思ったのですが、表現力が段違いなのです。

何をもって表現力と言うかは凄いアバウトですが、津田さんの方が圧倒的に歌詞に入り込んでいるな、と。


気になったのでちょっと津田さんについて調べてみる事に。

1992年にミュージカル『大草原の小さな家』でデビューした津田さんは、2000年にはミュージカル『レ・ミゼラブル』マリウス役で注目を集めたとか。

更に気になったので今度は堂本光一さんについて調べる事に。

事務所に入所しようと思ったきっかけの大きなものとして実はミュージカルへの憧れがあり、実際に2000年には帝国劇場最年少座長(当時21歳)に抜擢されていたようです。


どおりで2人とも上手いわけですね。

でもやっぱり津田さん本職が声優だったり、ミュージカルだったりするだけあって違いますね。

歌のうまさとは別に随所にはさまってくる台詞の場所等でもそれをひしひしと感じました。
また、ミュージカルを生業としているだけあって声の響き?伸び?も凄いな、と。


でも僕が実際に歌を聴いていてそう思ったってことは逆に僕が歌っている時にお客さんがそう思っている可能性もあるってことですよね。

しっかりと歌に入り込んで、さも歌詞の内容を体験しているかのように歌うことって意外と凄く大切なんだなと思いました。


にしても、ディズニーの王子達って当意即妙にヒロインの歌に掛け合って且つ低音から高音まで自由自在に操りますよね。

僕はまだまだ王子様にはなれないみたいです。
音域もさることながら、表現力も磨きたいなと思いました。


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One comment to this article

  1. モカ

    on 2016/08/13 at 16:56 - 返信

    こんにちは
    MuseScore の使い方を検索しているうちに、たどりついて来ました。

    50歳半ばにして、Musical を歌うサークルに属してます。

    指導してくださる先生がいるのですが、
    初心者相手に「表現力」の指導が多くて、
    ついてゆくのが大変です。

    こちらのサイトいろいろ参考になります。

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