【就職活動】アカペラサークルでサークルライブのプロデューサーをやって良かったこと


面接対策の記事ではありません
まず始めに断らせてください。

本記事は面接対策の記事ではありません。

寧ろ僕は「サークル代表」とか「バイトのフロアリーダー」とか
就職活動の面接では全く使い物にならない肩書き
だと思っています。
実際に面接をするとわかるのですがどういったものか、
世の中就職活動になると学生が全員「サークルの代表」に変貌します。

僕が今回この記事で言いたいのは面接のもっと後。
入社して実際に現場でバリバリ働き始めてから感じた
サークルライブのプロデューサーをやっていた良かったこと
です。

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ここが生きた!ビバ☆プロデューサー経験!
仕事をしていると次第に「何か」を任されるようになります。
任されると言うことはその「何か」においては自分が第一人者になると言うことです。
つまり周りの人はその「何か」に関することで要望や質問があれば
自分に依頼にきたり聴きにきたりするわけです。

そんな時に僕はサークルライブのプロデューサーの経験が生きました。

僕がプロデューサーをつとめたサークルライブでは
合計100人近いサークル員が運営に関わっていました。

僕は経営手腕に優れた皆から圧倒的支持を集めるリーダーでは無かったため
 ※最初はそういうリーダーになろうと努力はしましたが…
せめてコミュニケーションだけは全員と平等にとろうと奔走していました。

そこでのトライ&エラーがまさに仕事で
他者を巻き込んだマネジメントを行う際に生きる
のです。


まるで聖徳太子!何人でもかかってこい!
「特にここ!」と言う箇所が主に2点あるのですがまずは1点目です。

大体の若手の社員は
せいぜい自分以外の他人のマネジメントに迫られた際に
1人や2人の進捗管理を行うのが限界でしょう。

しかしプロデューサーを経験したことによって
他者とのコミュニケーションや他者が請け負っている仕事の
進捗管理にはかなりなれることが出来ていたため

現状20人を越える社員のマネジメントを任されても
 ※物凄くキツいですしミスもありますが…
どうしようもなく回らないと言う状況は回避出来ます。

3人4人が一気に自分の元に押し掛けてきて
今やっていた仕事が中断になり
その上いっぺんに文句や要望を言われても
過去に似たような経験をつんでいれば対処出来るわけです。

またどんなに理不尽なことを言われても
誰かが仕事を一切放棄していたも
無駄に苛ついたりせず直ぐに「how(どうやって解決するか)」を考える
「脳みそがポジティブに働く癖付け」が完了済みなのです。


「仕事が速いのはカッコ悪いこと」を知っている!
僕は仕事が速いのはある種物凄くカッコ悪いことだと思います。
プロデューサーを経験した際にこんな事件がありました。

僕が所属していたサークルでは
サークルライブごとにテーマソングのようなものをつくり
開演前後に会場に流していました。

僕がプロデューサーをつとめた時は
同期の女の子がその曲をつくってくれたのですが、

「出来たから聴いてみて!」

と言われた際に、
当時忙しかった僕は1回聴き物凄く良いと思ったので、

「いいね!ありがとう!」

と言ったのですがその時めちゃくちゃ怒られたのです。

「1回聴いただけで何がわかるの?
今直ぐに答えを出せないなら今じゃなくて良い。
忙しいなら忙しいと言って。
あとでちゃんと聴いて返事をして。」

と。

確かに即レス出来たらカッコいいかも知れないですし
ビジネスの事だけ考えるなら即レスが良いのかも知れないです。

ただし人は感情でしか動きません。
理論では人は動かせないのです。

これを知っているか知らないかでは天地の差があると僕は思います。
相手が時間をかけて作ってくれたアウトプットに対して
敬意と感謝の気持ちが不足していると心の無い返答しか出来なくなります。

勿論あいての状況を察して急ぎの返事が必要なのであれば
出来るだけ早く返事することも大切です。
ただ与えられたアウトプットに対して何でも即レスと言うのは間違いだと思います。


まとめ
サークルライブのプロデューサーを行うと
マネジメントを行う上で大切なことをいくつも学ぶことが出来ます。

ましては仕事ではないのですから、
サークルである以上プロの集団ではありません。
仕事を放棄したり上からの指示に無断で背くことだって容易です。

ある種、仕事で他者をマネジメントするよりも過酷な状況なのです。

そんな中で
他者の心を動かすにはどのようにしたら良いか?
他者とコミュニケーションをとるにはどうしたら良いか?

試行錯誤を行うことでその経験が社会に出てから思わぬタイミングで
自分に大きなプラスとなって返ってくることでしょう。


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