【アカペラ】「ねえ聴いて!」と自慢したくなる演奏を目指そう!


ねえ聴いて!
皆さんは「楽譜を作った時」「演奏が完成した時」

「ねえ聴いて!」

と言いたくなる時ないですか?

逆に、あまり人に聴かせたくない楽譜や演奏もあるとおもいます。

僕は

「ねえ聴いて!」

を増やせると自然と音楽は上達するのではないかと思っています。


リサイタル
僕は6歳からピアノを始めたのですが最低な生徒でした。

そう!極度の練習嫌いなのです!

「エリーゼのために」を引いた時は合格をもらうまでに半年もかかりました。

そんな僕を見かねた先生が「その日だけは何を弾いても良い3ヶ月に一回のリサイタル」を提案してくれました。

これが小学生の男の子には大当たり!

好きな曲を弾けることが嬉しくて、ピアノを弾きまくるようになりました。

その結果、ピアノの演奏技術も上達。

今度はレッスンに親や友達を招待して60分間好き放題弾いて、何を弾いても褒めてもらえるので楽しくなったのです。


聴いてもらいたい
誰かに聴いてもらって、評価してもらうためには、それ相応の練習が必要です。

ただ、練習して褒めてもらうことで、練習しようというモチベーションに繋がります。

僕はこのポジティブなサイクルが大切だと思っています。

「まずは褒めろ!」

ではなく、

「まずはとりあえず頑張ってみろ!」

と言いたいのです。

頑張ったら絶対に評価はついてきます。

頑張ったのに評価されなかったら、もっと頑張ればいつかは評価されます。

「こんだけ頑張った!聴いてくれ!」

ってものが完成したらそれはとっても素晴らしいことだとおもいます。


聴いてほしいものをつくる

「まあ、こんなもんでいいっしょ!」

ってものではなく、

「これでどうだ!聴いてくれ!」

って演奏を作り上げることを常日頃から意識できると、楽譜も演奏も素敵になるとおもいます。

「xx時間努力しつづけたら評価してもらえる」なんて尺度は存在しないので、いつ評価されるかわからない状況で努力し続けるのは難しいことです。

ただ、どんな雪辱を味わっても、努力を重ねて

「今度こそどうだ!これはすげーだろ!」

ってものを産み出せる人こそ、音楽でご飯を食べていける人なんだろうなとおもいました。

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