【アカペラ】休符と言う”存在”


休符を歌おう
以前こんな記事を書きました。

参考:休符を歌う。

2014年4月に書いた記事なので
もう今から2年以上も前の記事になりますが
大事なことなので少し違った視点から

また記事にしてみようかなと思います!


休符はただの休みじゃない?

さあボイスパーカッション諸君!

君たちに質問だ!

ちょっと長めのストップモーションで
マイクを外して「ふぅ」と一息ついているのは
どこのどいつだッ!!!!

わりとギクっとした方も多いのではないでしょうか?
僕も思い当たる節が沢山あります。

これは多くの
ボイスパーカショニストが持つ悪癖ですね!
ブレスコントロールの難しいパートなので
つい休符を”ただの息継ぎ”として使ってしまいがちです。


休符は空虚ではない
休符と言うと「空虚」だと思われガチですが正しくは休符と言う「存在」です。
決して音を鳴らしては行けない8分音符の無音と言う存在なのです。

ここで油断なんてしようものならば
せっかくの間が台無しになってしまいます。

ハッキリ断言します!

休符はどんなオシャレな和音や
どんな高速での連打や
どんな振り切った音域での歌唱よりも

よほど難しいです!!!
特に全休符がきたらピンチだと思ってください。

音を立てずにしっかりと無音と言う存在を歌って
ドンピシャリで拍通りに返ってくるのって
死ぬほど難しいです!!!

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まとめ
リズムをつくる休符を大切にするのは勿論ですが
それと同じかそれ以上にストップモーションや落ちサビでの
全休符等の長めの休符だって大切な休符です。

油断せず
息継ぎ休憩の場所にせず

緊張感を持って休符と言う存在を歌唱しましょう!


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