【アカペラ】天才ベーシストへの第一歩〜なんでもかんでも歌わない〜


なんでもかんでも歌わない

例えばこんな楽譜があったとしましょう。
みなさんならどう歌いますか?

これ全部dmで歌ったら事件ですよね!

絶対に拷問的にきついですよ!
そんなことしたら!

じゃあどう歌うのか?

それが今日のテーマです!


空弾きを使え!
例えばさっきの楽譜ならばこんな風にしたらどうでしょう?

聴かせたい下降系の音をしっかり聴かせつつ、16分の装飾符を空弾きにすることでスマートで疾走感のある演奏が可能になります。

真面目な良い奴ほど、全部の音をしっかりと歌おうとするのですが、それって実は必ずしも正解ではありません。

空弾きは上手く使うことで、ブレスをしながら出せる有効な音にもなります。

リズムを作りながら、息を吸えて、ベースラインもスマートに締められる最強の音なんですね!


楽譜を読み変えろ!
例えばこんなベースライン。

明らかに8ビートのラインですよね。
で、あれば2拍目と4拍目にスネアがくるのは自明です。

そこであえて休符を入れて、
ハイハットなりリムなり入れつつブレスをしてあげることで、リズミカルなベースラインを演出しつつ息を吸うことができます。

頭の中で楽譜を書き換えるとこんな感じです。

常に歌っているリズムはどんなリズムでどこで息を吸うと一番ラインを綺麗に聴かせることができるか考えられるベーシストは「天才」に一歩近づいたベーシストだと思います。


まとめ
天才ベーシストへと駆け上がるためには是非「空弾き」をマスターしてみてください!

この「空弾き」が有効に使えるようになれば、表現の幅も広がりますし、ブレスの悩みも解消されますし、ラインもスマートにしまるのでオススメです!


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