【アカペラ】理論と表現のバランス


理論 vs 表現
書籍や文献を読んでも「理論なんて覚えれば良いだけなんだから覚えなさい!」という意見と「大事なのは何を表現するか何だから理論にとらわれるな!」と言う2大巨頭のどちらかが主張されていることって多くないですか?

どうも!
ちなみにみなさんは理論と表現についてどのように考えていますか?

僕はこんな感じです。

理論だけわかっていてもダメ。
頭でっかち状態。
エロ本した読んだことのない中学生にいざ彼女ができても何もできないのと同じ(例えが適切ではないが)。

表現だけできてもダメ。
仮に上手く行ってもまぐれ。
上手くいったときは何故上手く行ったのか研究することが大事。まぐれであたりが出せても持続しなきゃ意味がない。


順序の違い
上手く行っているときは気づいていないだけで、何かしらの定石に乗っていることが多いです。

理論から入ってそれを体現しても良いし、体現したものの中から上手く行ったものを体系的に研究しても良いと思います。

要するにあなたが良いと思った一手に根拠が必要なのです。

何故それが良いと思ったのか、自分の言葉で説明するのが大事っていうことですね!


ちなみにプロ歌手も同じだと思う
ちなみにプロでも同じだと思っています。

当たり前ですが、売れる曲を作ってそれをしっかりと表現できる人だけが生き残ります。

生き残っているプロは歌が上手いだけじゃないのです。

売れる歌を知っていて売れる歌を書いている(書いてもらっている)人なんです。

市場に残り続けている人は皆、A面は売れる曲/B面は自分たちのやりたいこと、という風に表現を分けています。

B面しか作れないと生き残れないのです。

だからこそ一発屋で消えて行くプロ歌手がたくさんいるのだと思っています。


まとめ
なので僕は「良い音楽」を自分なりに定義して、「良い音楽」を体現するために

1.実践
2.分析
3.蓄積

or

1.勉強
2.鍛錬
3.実践

すべきだと思っています。

素人だからこそ売るためのA面が必要ないとも捉えられますが、理論も表現も兼ね備えないとなかなか人から受け入れてもらうのは難しいのではないでしょうか。


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