絶対にサークルライブのオーディションに受かるバンドの組み方です。
①上手いリードをつれてくる
②ハモり易い和音ばかり使う
③直前に1回深夜練を入れてそこで一気に詰める
恐らく結成されて間もないバンドでも、
この3つが網羅されていればサークルライブのオーディションに通ると思います。
ほぼ確実に。特に声量で押して勢いで魅せられる曲であれば尚の事受かりやすいでしょう。
いつも熱くバンド練やバンド運営について語っている僕ですが、
サークルライブに出るためには別にこの3つだけやれば良いと思います。
この3つを網羅したバンドを組んで
適当に練習して人が集まらなくって審査直前になって慌てて深夜に練習を入れて
そこで6時間本気で練習したら受かりますか?
かなりの高確立で受かると思います。
だから僕は歌っている本人達がそれで楽しいのであれば
上手いリードを立てて後ろで声出してハモりやすい和音ならして、
決め所だけビシッと抑えてライブの枠をかっさらって行けば良いと思います。
「やれば良いと思います」とはいったものの僕はやろうとは思いません。
敢えてそのようなバンドの組み方をしている人に「それ楽しい?」と聴きたいです。
まあ楽しいんでしょうけどね。笑
否定をするつもりはありませんし、
確かに最初から和音がなるバンドで練習するのは楽しいです。
音を気にせずにどんどん表現を詰めて行けるので
より音楽的に高度なレベルにまで達する事だって可能ですし
音楽的に至福な時を楽しむ事が出来ます。
でも敢えて言わせてください。
と。
①上手いリードをつれてくる
②はもりやすい和音ばかり使う
③直前に1回深夜練入れてそこだけ本気出す
サークルライブは本当にそれだけで通ります。
でも逆にそれで通ると知っているからこそ長年続いているバンドでは、
それに負けなく無いと思って頑張れるのです。
確かに練習せずとも晴れ舞台に臨めるのは楽しいですが
僕は長年歌っているバンドで審査に通るか通らないかの瀬戸際で
皆で泥臭く合格を掴みに行った方が楽しいと思うのでこっちで頑張っているわけです。
オーディションの結果を踏まえてtwitter等で一喜一憂するのも良いですが
敢えて言うならばオーディションって理不尽なものです。
それを踏まえた上でそんな理不尽に負けないだけの努力をしないとダメなんですよ。
急造だろうが何だろうが上手ければ正義なんです。
それこそ一流のアカペラ歌手がランダムに5人集まってその場で適当になんか歌えば
バンドで練習していなくてもサークル内でのオーディションぐらいなら通るんですよ。
それで通るって知っているからこそ長年の思いをこめて
それに負けたく無いってひた向きに頑張って
ようやく皆でたった数分の人前で歌える機会を掴むから楽しいんですよ。
とは言えオーディションで1回落ちるとまじで萎えるものです。
特に目の前で急造のオールスターがさらっと合格して、
長年みんなで大切に歌って来た曲がオーディションに落ちた日には
海にいって夕日を眺めたくなる気持ちもわかります。
ただだいたいそう言うオールスターバンドって
オーディションに落ちるとその場で活動が滞って自然消滅しているものです。
どんな急造のバンドよりも上手くなって次に悲しい思いをしないためにも
「オーディションに落ちた後にどうするか」が鍵なんです。
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2 comments to this article
通りすがり
on 2015/06/26 at 12:13 -
サークルのレベルよって違いますよね。一括りにはできないかと。
mokabuu
on 2015/06/27 at 01:53 -
コメントありがとうございます。
確かにごもっともな指摘です…。
僕もそう思います。申し訳ないです。