【就職活動】内定が出る人出ない人〜BtoB企業で働いていて気付いた違い〜


大事にしている業務フロー
twitterのRSSアカウントはアカペラー向けなので自動ツイートはしていないのですが
ひっそりと就活系の記事もバンバン書いています。
今日は「内定が出る人」と「内定がなかなか出ない人」の差について僕が気付いたことを
書きたいと思っているのですが、その前に「業務フローってなんぞ?」と言うところの
補足だけした上で記事を書き進めて行きたいなと思います!

01cc56732ff1c8598c0f3fda18f32610_s

▼業務フローとは?
簡単に日本語訳すると「業務の流れ」になります。
例えば妻に家計を握られている旦那が吞み会に行くまでのフローだと

  1. 自分のチームに新人が配属される
  2. 歓迎会の話題があがる
  3. 若手社員が幹事となって吞み会を企画する(予算が決定される)
  4. 妻に歓迎会(吞み会)が開催される旨を話す
  5. 妻にお小遣い(吞み会代金)の交渉を行う
  6. 妻が銀行に行きお金を引き落とす
  7. 妻からお金をもらう
  8. 【吞み会開催!!!】
  9. レシートを貰う
  10. 妻にレシートとおつりを渡す
  11. 妻が家計簿に吞み会でかかったお金を記録する
  12. and so on…

もしかすると「妻の機嫌をとる」等のアクションが入るかもしれませんが
こんな感じで「関係する人(登場人物)」とその人がそれぞれ何を行うか
くまなく書き出したものが「業務フロー図」になります。


ポイントは1つ!!誰が見るか?誰が聴くか?
就活生のサポートでESを読んだり模擬面接を行っていると
「あ!こいつ出来るな!」と思う人は総じてこの業務フローが見えています。

もっというと
「自分がこれからどうやって採用されるのか」が見えています。

逆に見えていない人のESを読んだり模擬面接をしていると

「で?このESは誰に読んでもらうものなの?」
「1次面接の面接官ってどんな人かな?」

もっと核心をつく部分に触れると

「その面接官って本当に人事部の人?」
「(IT企業だけど)人事部の人ってそのシステム用語わかる?」

と言うようなツッコミが大量に出て来るわけです。

例えばIT企業を受けるのであれば、
現場の開発者との面談ではガンガンシステム用語を使って
自分が何に詳しいのかどんなことをしてきて入社後には
どんな風に会社に貢献出来るのか話すのは一個の手段です。

しかし人事部の社員さんにシステム用語を連発して
自分がやってきたことをアピールしても伝わりません。
自分が何を目的に何をやってその結果どんな事があったのか
理路整然簡潔に話した方がよほどウケが良いです。

その結果、人事部の方がシステムにも精通しており、
システムの設計について聴かれたら初めてシステム内部の話や
用語をゴリゴリ出して行けば良いと僕は思うのです。


それは知らねーよ!
と、言う話をすると決まって聴かれるのが

「mokabuuさんはこの会社の1次面接の社員さんってどんな方だと思いますか?」

答えは1つ。
「知らねーよ!」です。

勿論知っていてもそれを言うことは出来ませんし
何より僕がその企業に興味を持っていなければ「知ろう」と言う
意志すら沸かないわけですから当然知る余地もありません。

そこは就活生自身が自分で考えて自分で気付くべきポイントです。

ただし1個だけ言えるのは
どんな人達が自分の採用に関わるかと言うお話です。
企業ってどこも採用に物凄くお金をかけています。

つまりそれだけの出費に見合う学生が欲しいのです。

それを考えて上で企業が学生を採用する時のフローって
どうなっていてそこには誰が関わっているか考えるた上で
企業理念等を見ていると採用基準ってだんだん見えて来るかと思います!!!


まとめ
大事なのは「誰がどんな風に関わるか」の部分かなと思います。

よく「その会社がどんな人を欲しているか考えてESを書く」
なんてアドバイスがありますがそれだけでは圧倒的に足りないのです。

じゃあその会社のESを読む人が人事部の社員だったとして、
その人事部の社員が本当に現場のニーズを把握していて、
それとマッチした人材を採用できるかと考えると、
僕は必ずしもそうではないのではないかと思います。

更に言うとエントリー数が10万20万30万40万いくような
超人気企業に置いて果たして本当に全てのESが人事部の社員によって
読まれているのかも疑問視するべきだと思っています。

少なくとも数十万のES全てを人事部長が読むとは考え難いです。
すると何かしらのマニュアルがあってそれに沿ってESを評価している
可能性が浮上してきますよね?(実際はどうだか知ったことでは無いですが)

僕は就活(就活だけに限った話ではないですが)を成功させるコツは

「想定力」

だと思っています。

どれだけ目に見えないところまで想定して相手の気持ちになって考えられるか。
これは社会人になっても必須になるコミュニケーション力の1つなので
是非就活では良い機会だと思ってトライ&エラーを繰り返すと良いかと思います!


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す