昨夜は僕が所属しているアカペラシンガーズK.O.E.の新入生との交流会があり、久々に同期と話す機会があった。
その際に友人の1人に「お前のブログはサークルの後輩に広めて行くべき。」と言ってもらえた事が地味に嬉しくなにか有益な記事を書こうというモチベーションが高くなったのでいつか書こうと思っていたmusescoreでのドラム譜の書き方について書いてみたいと思う。
ちなみにこのブログ、シェアやツイートは自由なので良いなと思ったらハテブとかしてくれると泣いて喜びます。笑
はい。
まずは大前提、musescoreをダウンロードします。
ちなみにこのmusescore、無料の楽譜作成ソフトの中では一番使い勝手が良いのではないかな?と思います。使い心地に関する詳細はこちらを。
musescoreは楽譜を作成するさいに楽器を選べるのですが、僕は普段はリードコーラスベースは“keyboard”の中にある“piano”を選択しています。パーカッションはもちろん“unpitched percussion”の中の“drumset 5 lines”を選択します。
そうしたら早速ドラム譜を打ち込んで行きましょう。
まずは、ドラム譜を打つ上で必要なパレットの表示から行います。
画面上のメニューバーから“表示”を選択し“パレット”を表示させてください。チェックが入ったら表示出来た証拠です。
ドラムを打つ時は画面丈夫の“N”を押して”入力モード”にした後に打ち込みたい楽器を選びます。ちなみにこれはmusescore特有のバグなのですが、バスドラムから打ち込まないと後からバスドラムは打ち込めません。
必ず一通りバスドラムを打ち込んでから、手で演奏する楽器を打ち込むようにしましょう。
画面左のパレットから。
バスドラムを選択して打って行きます。
バスドラムの音符の横の棒が下を向いていない時は、上記画像のメニューにある線が音符の上下に伸びているボタンを利用して必ずバスドラムの音符の横の線が下を向いているようにしてください。
線が下を向いている = 足で演奏する楽器
と言う意味になります。音符入力モードを解除し、変更したい音符をクリックして、後は上下に線が伸びているボタンをクリックすれば変わります。
バスが打ち終わったら、同様の手順でハイハットやスネアを打って終わりです。
予めバスを打っておけば手で演奏する太鼓類は後から打ち込めます。
上の画像はダメな例です。
本来足で演奏するはずのバスドラムが上を向いていたり、声だからといってハイハットを割愛する楽譜は最悪です。ビートを感じる上で両方とも必要な要素なのできちんと記譜するようにしましょう!!!
さてさて。
ボイスパーカッションの楽譜が省略されているアカペラ譜を目にする機会も多いです。メンバーとリズムを共有する上でドラム譜はこの上なく便利なものであり、必要不可欠なものでもあるように感じられます。
これを期に、正しい表記の仕方でしっかりとドラム譜を書いてみる事を習慣づけてみてはいかがでしょうか?
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5 comments to this article
くた
on 2014/07/15 at 01:24 -
> ちなみにこれはmusescore特有のバグなのですが、バスドラムから打ち込まないと後からバスドラムは打ち込めません。
後からでもちゃんとバスドラ入れられますよ~。(下記参照)
Part 9 ドラム・パート
mokabuu
on 2014/07/15 at 01:42 -
貴重な情報大変ありがとうございます!
たった今自信のMacBookAirとUbuntuで実験したところ奏法共に無事に打ち込めました。
ありがとうございます。
誤報を記載してしまい申し訳ないです…。
くた
on 2014/07/15 at 22:23 -
いえいえ、どういたしまして。
お役に立てたのでしたら幸いです。(^^)
ごめんなさい。
on 2016/03/30 at 05:37 -
“本来足で演奏するはずのバスドラムが上を向く”
のは間違いではありません。
そういう書き方もあります。
日本ではあまり見ませんが。
(すみません細かい事を言って。)
mokabuu
on 2016/04/02 at 03:47 -
コメントありがとうございます!
僕の認識ではマーチング等で「手でバスドラムを演奏する時」は
「上向きで記載し手で演奏することを明言する」と言う認識だったのですが、
足で踏む場合でも上を向く場合があると言う解釈でよろしいでしょうか?
もしもGoogleのimage検索などで
良さげなサンプルがあれば教えて頂けると嬉しいです!
お詫びを含めて記事に加筆行います!
ご指摘ありがとうございます。