【アカペラ】Voice Playってどんなバンド?


Voice Playの知名度
「Voice Playは比較的最近流行ったバンド」と言う印象が強い方もいるのではないでしょうか?

少なくとも僕がアカペラを始めた時には
PentatonixもHomefreeもVoiceplayも居ませんでした。
VoicePlayは当時は42Fiveと言う名前で活動していた記憶があります。

42Fiveが演奏するDon’t Stop Me NowをYouTubeで見つけて
同じ学生マンションに住んでいたサークルの友人とテンションマックスで
聴きまくったのを今でも鮮明に覚えております。

さてさて。
そんなこんなで5年6年以上前にアカペラを始めた人にとって
VoicePlayってまったく馴染みがなかったりするんですよね!
名前は知っているけれどもバンドの演奏自体は知らないって方も
多いのではないかと思います。

そんなRockapella最盛期の頃にアカペラを始めた「VoicePlayよくわからない!」って方のために
僕の独断と偏見で僕が良いと思ったVoicePlayとまあこんなところもあるよねって部分を
いくつかの動画で紹介したいと思います。

スクリーンショット 2015-07-18 22.51.46



僕は俄然5人派!
僕はVoicePlayのアルバムの中では“Once Upon an Ever After”がダントツで1番好きです。
個人的にはこの頃が一番“VoicePlayらしい!”と言うアレンジ・演奏だった気がします。

これとかが“Once Upon an Ever After”に収録されてた曲になります。

バンドの特徴としては上の3人がぶっちぎりで上手いので
上3人が讃えられる事が多いのですが
個人的にはこのベースのおっちゃんも喰えないです。
爽やかでイケメンでベースが上手いのは反則だと思います。

これは“Once Upon an Ever After”からでは無いのですが
同じディスニー繋がりで僕が好きなアレンジの1つです。


ゲストを入れて6人に

ゲストリードを入れて6人で歌うようになりました。

これもこれで良いのですが個人的には5人時代のほうが好きです。
と言うのも6人になってSing Offに挑戦し始めてからHomefreeやPentatonixを意識して
アレンジがまあ言い方が悪くなってしまいますが”パクり”になって来たのが残念
でした。

VoicePlayもプロなので流されずに自分たちのアレンジを貫いて欲しかったなと
感じざるを得ない部分がありました…。


それでもVoice Playらしさはある!

HoreFreeとSurviorをかけあって対戦(?)した映像です!
こうやって聴き比べると似通っていながらもVoicePlayらしさは残っているのかなと思いました。

ただ明らかにベースの低音押しと2拍3連が増えたのはどうなのかと思いますが。笑
一時期VoicePlayに限らずみんなこのベースの低音押しと2拍3連をやっていたので敢えてそこは元の古き時代のアレンジを貫いても面白かったんじゃないかなと個人的には思っています。

5人のアレンジは元のVoicePlayらしさがあって僕は好きです。
やっぱりベースの動きとかなんちゃらトニックスの影響を感じざるを得ませんが。笑

最後の“Our versions of THE FOX”ってMCは好きです。
「俺たちのTHE FOX」って言う表現が
アレンジャーが趣味のアマチュアにはすごく腑に落ちました。笑


紹介し忘れたわけじゃない!最後の1人!
喰えないイケメンベーシスト。
圧倒的に高音がきれいなデブ。
器用なハゲと寝不足君。

そして上の3人は巧みに音域の逆転を使う事で
疲れないようにしつつ一番栄える組み合わせで常に歌っており
このグループ本当に凄いんでs…え?

最後の1人。
ボイスパーカショニストの紹介。
決して忘れているわけではありません。
敢えてのノータッチです。

この映像とか見ていただければわかるように
彼は決してパーカショニストとしての腕が良いわけではないです。
寧ろ拍飛びが多くグルーヴも卓越しているわけではありません。

しかしこのパーカスがVoicePlayのキーマンとも言えるのです。

ARTPOPの楽譜

こちらのリンクはVoicepPayの公式HPの楽譜販売へのリンクなのですが
なんとなんとVoicePlayのアレンジャーはこのパーカス(又はベース)なのです。

ベースパーカスが楽譜を作ると「自分がこういう風に歌いたいから…」と作れる事が大きなメリットになります。
バンドの中でリズムセクションを担うリズムに精通したメンバーがしっかりと曲の土台になるリズムを考えた上でアレンジを出来るので、いざ楽譜が出来てパーカスが入った時に曲がイメージと変わってしまうってことがないのではないでしょうか?

特に20世紀以降音楽はどんどん人を踊らせる方向へと進化しています。
その時代の流れの中で1番大事になるリズムに精通したメンバーがアレンジを作っているからこそVoicePlayの良さってでてくるのかなと思いました。


まとめ
一時期PentatonixやHomefreeに影響されまくって
迷走こそしている時期もありましたが僕はVoicePlayのアレンジが大好きです。

今までになかったタイプのアレンジをし始めたパイオニアでもありますし
何より彼らの色がしっかりあるのでその色がでている演奏を聴くと
「ああやっぱりVoicePlay良いな!」と思えます。

6人の演奏も良いですが僕はやっぱり5人のVoicePlayのアレンジが好きです!


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2 comments to this article

  1. じゅん

    on 2015/08/22 at 20:13 - 返信

    はじめまして!大阪の大学でアカペラサークルに所属している学生です。最近VoicePlayにドはまりしていまして、中でも気になっている曲があるのですが、その曲名がどうしてもわかりません。こちらの投稿の一番最初の画像のまさにそのショットで歌っている曲です。すごくかっこいいなと思って、フルバージョンが聴きたいのですがどこにも見つかりません。もしご存知でしたら教えてください。よろしくお願いします!

    • mokabuu

      on 2015/08/23 at 10:32 - 返信

      コメントありがとうございます!
      申し訳ないです(>_<) 曲名まではちょっとわからないです・・・。 一応ショットは
      の2012年のPromotion Videoからの引用なので
      iTunes Storeとかで2012年以前に歌われた歌を
      漁ったら出てくるかもしれません?

      申し訳ないです(>_<)

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