【音楽】aikoがマジで可哀想〜aikoは音痴ではなくむしろ音程良いのです〜


aiko音痴説

それは間違っている!
天動説と同じぐらい間違っている!

にも関わらず、ちょっと音楽やってます風の人に限って「aikoは音程が悪いから嫌い」なんて言っている世の中じゃpoisonだと思ったので記事を書いています。

言うて僕もちょっと音楽やってます風の人ですが断言します。aikoはめちゃくちゃ音程良いです。寧ろ1/4音単位で正確に音を当ててきます。ここまで音程の良い歌手は最近では珍しいです。

なので今日は、何故aikoが音痴だと勘違いされてしまうのか、そして何故aikoは音程が良いと言えるのか記事を書いてみます。


ブルー・ノートって知ってるか?
aikoさんの曲は一般的な「メジャースケール」「マイナースケール」とはちょっと違った概念で作られています。

皆さんは「ブルー・ノート・スケール」ってご存知ですか?

たぶん僕がごだごだ書くよりも実際に聴いて頂いた方が早いでしょう。


これがブルー・ノート・スケールです。
楽譜では♭で書いていますが、厳密にはフラットとナチュラルの間ぐらいの音程になります。

この音階、特に「ソラシド」のあたりなんてまさにaikoっぽくないですか?

あの音痴に勘違いされている「微妙に音が低い風の音」は意図して出された1/4ピッチが暗い音なんです。


まとめ
ちなみにこのブルー・ノートで歌うのってめちゃくちゃ難しいです。

意図して音を1/4音下げるのって想像以上に難しいんですよね。歌ったことがある方ならわかって頂けると思うのですが、全体的に1/4下げるのではなく意図した特定の音だけ1/4下げるのは簡単ではないんです。

それをなんなく当ててくるaikoの音程とピッチ感の良さはピカイチです!

ちなみに!

カラオケで女の子にそっと下ハモを添えるときは、ブルーノートスケールに合わせて1/4ずらすと音痴と勘違いされかねないので、一般的なスケールで優しく下から支えてあげるのがオススメです。
※目の前にいるのがaikoだったら別ですが。


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す