僕は知る人ぞ知る千葉ロッテマリーンズの大ファンでして!
小学校4年生の時に総合の授業で取材させていただいて以来本当に大好きな球団なのです。高校2年生の時には模試をさぼって上記のバレンタイン監督との写真をとってきました。
どうも!
大好きな球団の大好きな選手の引退と言う事で今回はおもいっきり自分の想い出の清算をしたいと思って記事を書きました。
里崎選手は千葉ロッテマリーンズの正捕手として活躍してきた選手で、第一回のWBCでは世界一のキャッチャーになりました。それもあってかTwitterに投稿されていた里崎選手の想い出の大多数は「キャッチャーとしての里崎」だったり「打者としての里崎」でした。
里崎選手はキャッチャーならではの「読み」とその体格から産み出される「パワー」が武器の強打者でもあったのです!
でもですね!
僕は里崎選手は別にキャッチャーとして超一流だとも思っていませんし、打者としては二流だと思っています。チャンスで打てないし、ぶんぶんからぶるし、酷いときは本当に打たないし、足も遅いし、意地はったリードして打たれるし、スタンドから野次もたくさん飛ばしました。
それでも僕は1個だけ、本当に里崎選手を尊敬している点があるんですよ!
2007年。里崎選手がキャプテンをやっていた年でした。
僕は公開練習を観に行ったんですね!それで夜遅くまで選手を出待ちしてサインをもらおうと思ったんですよ!まぁ選手たちも当然疲れていたのでしょう。小宮山選手なんかはファンの間を割るように車をかっとばしていきましたよ。もうね、まるで千葉のモーゼでした。東京湾割るような勢いでした。
成瀬選手はシカト。完全にシカト。
僕成瀬選手は千葉ロッテマリーンズの中で一番すきな選手だったのでかなりショックでした。それでも好きですけど。
渡辺選手は笑顔で手を振ってそのまま帰宅。ファンには何も無し。でも好きですけど。
荻野選手(当時抑えの方)はファンのど真ん中で車を止めて窓をあけてガチ謝罪してサインはせずに帰宅。球場の駐車場を出る前にもう一度車を止めて窓の中から謝っていたのでもはや面白かったし可愛かったし好きになりました。笑
そんな中2人の選手だけはファンのサインや握手に応じてくれたんですよ!
大松選手と里崎選手です。ちなみに大松選手は僕のところでちょうどサインや握手を打ち切ったので僕は今でも根に持っています。笑
凄いのは里崎選手です!
当然疲れていたに決まっています。一言も発しませんでしたよ。それでもその場に居たファン全員と握手をしてファン全員にサインをして帰って行ったのです。キャプテンの姿です。これがキャプテンの姿ですよ!秋口の寒い中海風に晒されながら待っていたファン全員に彼なりの全力で応えてくれたのです。今でもその時里崎選手にもらったサインは宝物です。
打たないです。足遅いです。リードもムラがあります。
それでもです!
僕は里崎選手が大好きです。
人間ですよ。里崎選手だって。良い時や悪いときはあります。僕は里崎選手のリードも文句言うけど大好きですよ!成瀬選手もインタビューで言っていました。「里崎選手のリードは父親のように強気なリードだ。」って。
あの2人の黄金バッテリーも大好きでしたよ!
信頼関係が素晴らしいんです。見ていて楽しくなるんです。心が暖まるんです。
里崎選手よりも優れた打者や捕手はいると思います。
それでも僕は、里崎選手は千葉ロッテマリーンズ史上最高の選手だと思います。今まで本当にありがとうございました。またどこかで里崎選手が野球をする姿が見れる日が来る事を祈っております。
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