先日後輩のアカペラコンサートに足を運んだ際に「全体合唱」で歌われていたのがこの曲でした。
とても良い曲ですし、何より後輩の演奏も素晴らしく、この曲にハマってしまいました。
家に帰ってYouTubeを開いて初めて原曲を聴いたのですがびっくり!
今日はこの曲の魅力について記事を書きたいと思います。
こんなFreddieのために書かれた様な曲なのに(実際この曲はFreddieの曲だったはず)コーラスをみてください!
あの目立ちたがり屋なメンバー達が嫌な顔1つせずに最高のコーラスを奏でているんですよ!
上記の参考記事にも書いた様に、ブライアン・メイなんかはギターに半端じゃないこだわりがあるんですよね!
他のメンバーの自分の楽器や音楽に哲学を持っています。
その
こだわりをもったトッププロ達がこれだけ素晴らしいバックコーラスをしている
んです。
かっこいいですよね!
コーラスが掛け合って盛り上がったところにユニゾンで音を重ねてきます。
これぞブライアン・メイが言っていた
ギターの「声」
です!
2:56なんかはまさにです!
これぞブライアン・メイ!
っていうギターだと思います。
情熱的な歌い出しからのピアノが半端じゃなくかっこいいですよね。
0:57の“OK, let’s do it!”から雄々しいながらもすごく繊細なイントロのピアノの音が入ってきます。
もうこの瞬間に鳥肌が立ちました…。
何より僕が一番心を動かされた場所です。
Freddieの歌は斜に構えていないんです!
上手く歌おうだとか、カッコよくみせようだとか、そういうんじゃないんですよね。
この等身大のありのままの気持ちが先行したリードボーカルが好きです。
歌もピアノも、その動き1つ1つが、力強いです。
これだけ自分の気持ちを歌に乗せて届けられるアーティストって何人いるんでしょうか?
このヒゲのおっさんの勇姿をみて心が動かないわけがなかったです。
アウトロ部分のかけあい最高にかっこいいですよね!
テイラー(ドラム)の咆哮めっちゃくちゃかっこよくないですか?
Freddieの情熱的なリードがこれだけたつのも、バックコーラスが熱いからです!
もうこれぞロックっていうコーラスワーク!
あっぱれです!
Freddieにいたっては最後もう拳でピアノ叩いちゃってるし(笑)
他にも語ったらきりがないのですが、最後に。
この映像めちゃくちゃ綺麗じゃないですか?
とても1981年に撮影されたものとは思えません…。
これだけ綺麗に復元してくれた技術者にありがとうと言いたい気持ちでいっぱいです。
僕が生まれる前ですよ!1981年って言ったら!
その時にこれだけの熱い音楽を奏でているロックバンドがいたと思うとすごく胸が熱くなります。
そしてこの歌を歌っていたFreddieがもうこの世にいないと思うと胸がキュッと締め付けられます。
格好良いとか、格好悪いとかじゃなくって、そこの魂があってそれを全身で表現すれば、人の心は大きく動くんだなと思いました。
上手く歌おうだとか、カッコよくみせようだとか、そういうんじゃなくって、曲にこめたありのままの想いを届けられるFreddieは偉大です。
死後数年たってもこうやって後世の人の心をつき動かせるアーティストに感動したお話でした。
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