【読書感想文】岩本悠「流学日記」を読んで③【意思決定!出来ないのかやらないのか!】


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いきさつ

高校時代の「自称・俺は人に本を勧めたりしない男」から「どうしてもこれだけは読んでみて欲しい!」と紹介された本を読んだので久々に読書感想文と言うものを書いてみたいと思います。

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ただし感想全てを書くと本当に長くなってしまうので記事を2つか3つにわけて書いて行きたいなと思います。3本目の今日は「意思決定」について。何か壁に打ち当たった時にすぐに発してしまいがちな「出来ない」と言う言葉。それは本当に出来ないのでしょうか?実は「やらない」だけなのではないでしょうか?

「出来ないのかやらないのか」

これについて今日は書きたいと思います。



考える ≠ 悩む
これは岩本さんがニュージーランドにて「アリスちゃん」と言う会社を辞めてニュージーランドを旅するバックパッカーの女の子と出会った際のお話です。アリスちゃんは「今後の彼女自身の将来」について聴かれた際に「考えていないし考えたく無い。」と答えております。

それに対して岩本さんが「それはなんで?」と聴くと、

アリスちゃんは「あれもおもしろそうだし、これもいいし、でもあれはこうかもしれないし、あれはああかもしれないし、と考えるとぐるぐる回って嫌になってしまうから。」と答えました。

「考えているのではなく悩んでいるだけじゃん!」

岩本さんが言うには考えると言うのは「課題はこれで目的はこれ。そして今ある選択肢がこれとこれ。自分はこう言うことを重視して選んでいきたいし、そのために必要な情報は…ry」と筋道をつけて行くことだそうです。

思いつきとか印象であれこれ並べて「あーかな、こーかな、でもなー、やっぱり。」ってふわふわ回しているのは「”考えている”のではなく”悩んでいる”だけ」だそうです。


そもそも迷う事がおかしい
不思議の国のアリスの話が引用されておりました。
迷って分かれ道にやってきたアリスが猫に道を尋ねるワンシーンです。この時アリスは猫にどちらに進むべきか道を尋ねるのですが、アリスに目的地はありませんでした。

「目的地が決まっていないんだったらどっちの道を選んでも良い」

まさにです。
目的地が無いのだから正解は無いのです。「なりたい自分」が無いのならば迷う必要は無いのです。どちらを選んでも正解なのです。僕は企業選択の際に社会人を経験したこともないのに憶測で「自分の夢を追いかけるには」とか云々既存の知識をこねくり回しておりました。それは考えると言う行為だと思っていました。でも今思えば当時なりたい自分が明確にあったかと言われるとグレーです(無かったとは明言しません笑)。

そう思うと「これはこうだ!」とか「あれはああなんじゃないか!」とふわふわしたものをこねくり回すよりも行動すべきだったのでしょう。社会人になる前にこの事に気がつく事が出来て良かったです。


「恥ずかしい」や「怖い」は出来ない理由にはならない
このアリスちゃん。
ニュージーランドでは英語の勉強をしたかったそうなのですが、ホストに電話をかける段階で「知らない人に英語で電話するのは怖い」とか「知らない人に英語で電話するのは恥ずかしい」から「無理!」と言っていたそうです。

それに対して岩本さんは下記のように述べています。

「恥ずかしい」や「怖い」っていう感情とやるかやらないかは全くの別問題であってそれはやらない理由にはなり得ない。過去の経験からくる「ムリ」とか「できない」と言う反応とは別に自分の意志で「やる」のか「やらない」のか行動を選べるのが動物と人間の一番の違いである。そして未知のものに臨む際に「こわい」と感じるのは生物として当然の事。それでも尚その反応をを受け止めた上で自分の意志次第で自分の行動を選択できることこそが人間の本当の自由である。


まとめ
3日に渡って読書感想文を書いてみました。
本当はもっともっと書きたい事や補足したいこともあるのですが、あんまりやり過ぎてしまうと今度は著作権に引っかかってしましますし、何より皆さん自身の発見を奪ってしまう事になります。

岩本さんが1年間かけて流学で見て来たもの感じて来たものを1日で読む事が出来るこの本は素敵です。彼の体験のうち、きっと1%ぐらいしか僕には伝わっていないのかもしれませんが、それでも確かに1%は伝わっているのです。

百聞は一見に如かずとは言いますが一聞すらしなかったらゼロです。
この本を読む事で僕は、微量ながら、0.01ぐらいにはなりました。これからは自分の目で見て耳で聴いて肌で感じて確かめて行きたいです。今度は僕が人生の流学生徒です。僕は僕の人生を流学したいと思います。

皆さんも是非この本を手に取ってみてください。世界が変わります。


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