たぶん動くと思います!
スマホではわかりません!
どうも!
プログラムが適当にランダムで音を渡してくれる仕組みなのですが、
今日はこれを使ってプログラムに与えられた4つの音をコード進行にして、
曲をつくってみたいと思います!
我ながらなかなかの神引き!
それではさっそく作って行きましょう。
さてこっからです!
まずは楽譜の体裁を整えてコードトーンを置いてみました。
ちなむと僕は普段の採譜・編曲もほぼこれと同じ手順で行っています!
※採譜・編曲時はまずは主旋律を置いてつぎにコードトーンを置いています。
ちなみに今更なのですが
当初は“絶対にC Majorで作る”って縛りのもとにやろうと思っていたのですが、
最後の音がAだったこともあり気付いたらA minorになっていました。笑
ごめんなさい←
そしてしかも途中経過を撮影するつもりが…。
夢中になりすぎて気付いたら大分すでに出来上がった状態になってしまっていました…。
初稿です。
僕はYMOが大好き(正確には高橋幸宏さんのドラムが大好き)なのですが、
この1小節目のフレーズはもろに坂本龍一さんの影響を受けまくっています。笑
敢えてコードトーンのファではなくソにすることで”違和感”を生んでいます。
うーん!この違和感がなんともたまらんわけです!
※清々しい自己満足なのでバンドの楽譜でやるときは気をつけましょう。
ブラッシュアップしていきます!
前半のバラバラ間からの後半の2声部間のデュエット。
これはVox Oneの松岡さんの影響をもろに受けまくっています。
ちょうどLovin’ Youの男声リードに移行する前の間奏のところなんかこんな感じだと思います。
デュエットも「ぶつかる・ぶつかる・3度」からの
次の小節でオクターブ(8度ハモ)と言う男女の心を歌うような複雑な絡み合いにしてみたものの。
ちなみに音(ぶつけ和音からの3度からのオクターブでの収束)の流れはTRY-TONEさんを参考にしています。笑
でもなんか僕はこれ好きじゃないです…。
1小節目と2小節目で色が変わってしまっている気がするのです…。
うーむ。
先ほどまで4thが行っていたデュエットをベースに投げてみました。
そして逆に2ndと4thがデュエット(とはいっても4分音符1個ですが…)する仕様に変更。
上記の参考記事にもありますが、
今回は敢えてコードトーンのレではなくドを使いました。
裏拍+違和感のある音
これは注目を引きます。
後半に向けて動きが収束していくので
一度しめるのにちょうど良いかななんて思ったりして付け加えてみました。
付け加えてみた所、
結構気に入ってしまったので登用します。笑
この手の曲は絶対にパーカスが居ない方が美しいのですが、
言ふても僕はボイスパーカショニストです。
無理矢理にでも美しいドラムラインを付け加えなければ、
今夜も眠れません!!!!!!
いざ!
パーカスに合わせて一箇所リズムを変えてみました。
うったーんとはじまる事で、
主旋律の1拍目の休符を強調しつつ、
始まりのクラッシュをおざなりにしません。
敢えての休符からの
スネアでしめて
スネアでしまったところに
渾身のシンコペーション!
その後ジーンクルーパーやRingo Starrに
影響を受けまくっているフロアタムで
1回曲を失速させた後に
デュエットに合わせたフィルインをぶちかまします。
デュエットのフレーズを強調するようなフィルです。
そしてハイハットを素直に2カウントせずに、
敢えてくるはずの音を抜き休符で注目を引き、
その後待望のハイハットを打ったかと思いきや
すぐさまシンコペーションでフィニッシュ。
あのですね。
こんだけ画像やmp3音源まで用意して記事を書いているのを見ていただければ察していただけるかと思いますが…。
「相当楽しかったです!」
普段は制約が無い中で自分で自由に考えて編曲しているので、
自分が好きじゃないコード進行が登場した時に、
コード進行を置き換えて楽譜を作ったりしてしまうのですが、
縛りをつくることで敢えて自分が使って来なかった進行で曲を作る事になったので、
どこか新鮮な感覚で取り組む事ができました!
是非是非皆さんもランダムに生成された音4つから
ワンフレーズの曲を作ってみてはいかがでしょうか?
意外と楽しいもんですよ!
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