通常は水槽のお掃除隊として飼育される事の多いヤマトヌマエビ等のヌマエビ。
なかなか単体で飼育されている方は少ないのではないでしょうか?
今日はそんなうちのヌマエビちゃん達を紹介したいと思います。どうも!
昨年の4月、大学生かつも折り返し地点にさしかかり、かねてからの願望だったペットを購入するためにノコノコと近所のペットショップへ行きました。
一応僕が住んでいる学生マンションはペット禁止なので、またお世話のこともあるので、獣は避けようと思い熱帯魚コーナーに足を運びました。
はじめはスタンダードに小赤かメダカを購入しようと思っていたのですが、下の方に置かれた水槽に無造作に入れられた「ヤマトヌマエビ」に目が…。
悩みました。
でも水族館が好きな僕は普通の魚よりもちょっとスタンダード路線をはずれたエビが良いと思いヤマトヌマエビを6匹を購入。ちなみに600円でした。1匹100円、600円で10匹とディスカウントセールを実施していたのですが、10匹も買っても殺してしまうと思ったので厳選された6匹のみを購入しました。
こんな可愛い顔しています。
ぶくぶくと、カルキ抜きと、金魚の餌がついた「金魚飼育スターターセット」と「小砂利」と隠れ家になる「オブジェ」ととりあえず「エビの餌」もセットで購入。まあエビと合わせてトータル4000円ぐらいでした。
帰宅し、読まなくなった過去の週刊少年ジャンプをレンガのように積み重ね水槽を置くための台を作成(水槽はかなり重くなるのでしっかり作らないとダメです!)。
お風呂で砂利を洗い、水槽に洗った砂利と水を入れ、カルキ抜きをいれてかき混ぜいざエビを放流!
後から知ったのですが、ヌマエビ達は水質の変化や水温の変化に極度に弱いです。僕はたまたま運が良くエビは元気に泳ぎ回ってくれましたが、購入時の放流に関しては要注意です。
こんな感じで元気に泳ぎ回っています。
はじめのうちは餌も結構あげていたのですが、結論から言ってしまうとそのうち餌やりはほぼほぼ必要なくなります。
寧ろ毎日餌をあげると食べきれなかった餌にカビがはえ、白いマリモが水槽にはびこります。
しかしそのマリモの駆除も必要ありません。はじめのうちは顔をまっさおにして必死に白いマリモを駆除していましたが、ヌマエビは水槽の汚れを餌にします。もはや自分の抜け殻ですら自分で食べるので水槽の掃除は本当に必要ないです。
ただし、水質の変化だけは気をつけてください。
水が減ったら減った分の水を足すのですが、その際に水温や水質の大きな変化が起きないように細心の注意を払ってください。
ちなみに他のメダカ等と一緒の水槽で買う場合は餌をあげないとダメっぽいです。
そんなこんなで飼育をしているのですが、今は2匹が死んでしまって4匹になってしまいました。
1匹はぶくぶくに頭をつっこんで泡に打たれて死んでしまいました。
1匹は脱皮中に仲間に追突され(エビの脱皮は本当に一瞬なので寧ろキセキです)、脱皮に失敗し死んでしまいました。
エビを買ってから困った事と言えば2つ。
部屋の中で殺虫剤を使えなくなった事と、エビの水槽の近くで洗剤を使用出来なくなった事ぐらいです。
僕の経験ですと蚊取り線香ぐらいならばエビはぴんぴんしていますが、流石にアースレット等をしたら死ぬかと思います。山肌にある湿り気の強い薄暗い部屋ですので殺虫剤が使えないのはけっこうキツいですが、今もエビと仲良く1人と4匹で暮らしています。
水槽の環境が整うまでは餌やりや適度な掃除などの手間はありますが、今ではほとんど世話は必要ないです。
金魚に比べても圧倒的に楽なエビの飼育。
かつ小さくって可愛いです。脱皮直後はホルモンに刺激され水槽を及び回ります。発情して泳ぎ回るヌマエビちゃんはまじで可愛いです。
是非皆さんもヌマエビちゃんご検討してみてください!
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One comment to this article
加圧くん
on 2016/08/19 at 00:54 -
こんばんは!!初めまして!私はもともとヤマトヌマエビ1匹だけを飼っておりました!しかし、藻を購入した時にその藻に貝の卵が付いていたらしく、藻を沈めて一週間しないうちにわんさかわんさか貝が生まれて…。カオスな状態になっておりますw。それでも仲良く暮らしています^ – ^。
ちなみにうちのエビちゃんは4、5年は生きております。大変長生きでタフなエビちゃんです‼️