【魅惑の群馬県】碓氷第三橋梁・めがね橋に行って来た!


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行ってきました!めがね橋!
家族で軽井沢旅行に行った帰りに立ち寄りました!

これって群馬県だったんですね!最初めがね橋は長野県にあるのかと思っていました。どうも!



この橋その昔は電車が走っていた線路だったそうです。
今は廃線になってしまった線路ですが、当時の線路等は未だに残っておりどこか少し不気味な感じ大自然の美しさ人間の底力を感じる事が出来る観光スポットでした。


この橋1893年に作られたそうです。
当時は重機などもなかったので人間の力でつくられております。これって凄く無いですか?

今僕がこんな大きな橋を人力でレンガで作れと言われたら「無理だ!」と言うと思います。文明の利器や技術の進歩って人間の可能性を凄く広めた反面で人間の可能性を凄く狭めたのだと思います。人の手で計算されて人の手で作られた橋を見て一番の資産は金でも技術でもなくって人だと再認識させられました。


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橋の上に登るとトンネルがありました。
このトンネルも人の手でつるはし等で掘られたと思うと感動しました。500メートル以上あるトンネルを掘ったと思うと本当に凄いです。しかもこのトンネル。微妙に傾斜がついているんですよ。しかもその傾斜がぶれないんです、ずっと一定の角度なんですよ。

今はPCでそんなの簡単に計算できるようになりましたが昔は全部手動です。PCの発展と共に人間の脳みそのクリエイティブな部分って本当に腐って行っているのだなと。普段デジタルな僕だからこそアナログの良さを再認識しました。やっぱり手動じゃないと出来ないこともあるんだなって。

そしてデジタルな今だからこそ、もしもPCが使えなくなったら本来人間がもっていたはずの生きる力を発揮出来ないのだろうな、と。少し悲しくそして寂しくなりました。


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橋の上からの景色です。
日本って本当に山国なんですね。見渡す限り山でした。東京の夜景も好きですがこの広大さには勝てません。

そして京都や新潟の山からの景色とはまた違ったのも面白かったです。同じ日本なのに、ましてや特に新潟は近場と言えば近場なのにまったく景色が違うんですね。長野よりの山のほうがゴツゴツしているイメージがありました。


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そして何よりこの大自然です。
変電所の上には草木が茂っておりました。人間の技術や制作物なんて大自然とその自然が育って来た長い時間の前ではあまりに無力なのです。

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「不法投棄禁止」の看板ですらもはや不法投棄された異物なのです。
大自然に育てられた蔦に絡み付かれ自然の一部としてとりこまれはじめておりました。大自然の中に飛び込むと、人間の小ささと大地の偉大さを思い知ります。


ところで「大地の鼓動」を感じる事で「喉ベース」が出来ると聴いた事があります。

「喉ベース」とは喉を振動させて「実声」「オクターブ下の音」同時にならすビートボックスの技術です。

実際に僕も大地の鼓動を感じて、大自然への畏敬の念も胸に演奏してみました。


まだまだ鼓動を感じきれていないようですね!

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こんな微妙な笑いを誘う注意書きがあるのもめがね橋の魅力です。


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1800年代に人の手でこんな大きな橋が作られた。
そして廃線になっていらい人が入らなくなった場所はどんどん自然に帰って行く大自然の治癒能力。

群馬に行った際は是非めがね橋まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?


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