ドラム男子なら誰もが一度は憧れる「紅」のドラム。
高校生でバンドを組んだりしていると、「紅のドラムが叩ける」はひとつのステータスでした。文化祭のステージで「紅」を叩く奴がいるとざわつくんですよね!
さて。
高校生といえば10年前の話。
先日の紅白歌合戦で久々に紅を聴いたのですが・・・
やっぱりめちゃんこかっこいい!
高速連打も、透明なドラムセットも、しっかりと2個並べられたツーバスも、永遠にドラム男子の心をくすぐります!
その中でも今日は「紅」のツーバスを耳コピ&解説していきたいと思います。
流石ツーバス高速連打の代名詞!
イントロからツーバスを盛大にかましてきます!
しかもスネアやタムもしっかりと連打してきます。
この高速ビートに胸を焦がさない男子が存在しないなんてことはあるのだろうか?!
いや!ない!(反語)
ちなみにメロでも手数こそ減るもののしっかりバスを刻んでいます。
ボーカルを邪魔せずリズムを作る良いリズムですね!基本のリズムです!
こうやって聴くととっても簡単に聴こえますが、実際のテンポだとこんなんです。
絶対にこれは辛い!笑
しっかりと裏バスを踏めないとどんどん崩れていく未来が容易に想像できますね!
フィルをこんな風に8分で詰め込んでいるキックの曲を見る機会ってそんなに無い気がします。
いや!もちろんゴリゴリのメタルなら頻出ですが、万人が知っている有名な曲でここまでバスを踏みまくる曲も珍しい!
そしてやっぱり手は16分でのタム回し!
こいつも基礎中の基礎だけどとっても痺れますよね!
この「高速タム回し」って言葉の響きが厨二心をくすぐりますッ!!!!
オーソドックスなツーバスですね!
それでもこのドコドコに痺れる男子も多いはず!
僕はバス2個セッティングできるほどイケているドラマーじゃなかったのでツインペダルでした。
いやーバス2個おいてしっかりとこれ踏み切りたいですね!絶対にかっこいいです!
ちなみにここの間奏部分。
何が難しいかって他の楽器とのコミュニケーションです。たしか私の記憶だとベースはこんな感じのノリで動きます。
これ縦ずれていくとくっそかっこ悪いですからね!
ただ「あうかこんなもん!」って言いたくなりますけど。笑
そして極め付けに2017年の紅白歌合戦では「異例のドラムセット真ん中最前列」をかましてきました。
ここまでドラムの演奏とは無縁のお客さんが、ドラム目当てに聴いてくれる曲って僕は知りません!もう厨二心しか刺激されないです!
普段はバンドクリニックなどで、バンドのために演奏しなさいと言っていますが、流石にドラム男子として紅をやらずに我慢するのは辛いです!!!
2018年はボイスパーカッションでも生ドラムでも紅を打ち切る年にしますッ!!!
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