実家で飼っていたふたごのうさぎのお姉ちゃんの方です。
7月に入って、愛兎のペペちゃん(♀)が癌のため永眠してしまいました。
8歳10ヶ月でした。
血尿が見られたため、慌てて動物病院に連れて行った時には末期の子宮ガンで肺まで転移があり、手遅れだったそうです。
最後は肺がんで呼吸困難になり、酸素マスクで父に呼吸を保護されながらも、双子の弟のケージの近くま自分の足で行って、家族に看取られて安らかに眠ったみたいです。
ペペちゃんが家に来て2年で実家を出てしまったけど、たくさん一緒に遊んでくれたし、浪人生活中にも沢山の癒しをもらいました。
次に実家に帰った時は、僕に撫で回されて憤りながら毛づくろいするペペちゃんに会えないと思うと寂しいです。
僕のもとに母から連絡が来たのは、ペペちゃんがなくなった翌日のお昼過ぎでした。
おそらくその日のうちに僕にメールできないほど、家族もショックだったのだと思います。
特に僕以外のみんなはペペちゃんと看取ったとのことだったので、まだ実感がわかない僕とは比べ物にならないほどショックだったでしょう。
姉を失った時も家族の前で堂々とした父親を演じきった父から連絡をもらったのは、ペペちゃんの死去一週間後でした。
慌てて実家にもどり、家族でiCloudに共有のアルバムを作ってペペちゃんのお通夜をして、ようやく僕も家族もペペちゃんの死をしっかりと受け止めることができました。
僕が連絡を受けたのは月曜日のお昼すぎ。
もろに仕事中でした。
それでも午後からしっかりと会議に出て、仕事をして家に帰って来て、翌日も仕事に行って。
さすがにすぐには実感がなかったとはいえショックでした。
それでも仕事できてしまう自分にショックを受けました。
社会人としては良いことなのかもしれませんね。
私情を一切もちこまずに、自身に与えられた役割を全うして。
それでも、大好きだった愛兎の死後、仕事できてしまった自分にも少しショックでした。
ペットの死で有給休暇はありかなしか、は永遠のテーマの一つだと思います。
ペペちゃんの死を仕事を休む理由にしたくなかったのか、仕事に没頭することで気を紛らわせたかったのか、それとも僕は本当に冷たい人間になってしまったのか、
自分でもわかりませんが僕は、死んではじめて休むぐらいなら死んでしまう前に休んで一緒の時間を過ごせばよかったなと感じています。
人も動物も、いつ、突然、会えなくなるかわからないものです。
一緒の時間を少しでも大事にして、面倒臭がらずにもっと会いに行けば良かったなと後悔しています。
双子の弟のモカ(♂)も高齢です。
※ブログ名の由来にもなっています
祖父母もあまり体調が良くないという連絡を聴いています。
なかなかその時が来ないと人は動かないものです。
実際に僕もそうです。
ただ、この記事を読んでくださった皆様にも是非、せめて、こまめに大事な人には連絡を取って欲しいなと思います。
愛情を伝えることができるのは元気なうちだけなので。
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