【自己啓発】親の「おこごと」がウザいと感じた時に


親の「おこごと」ってウザいですよね!
親の「おこごと」ってウザくないですか?

どんなにストイックな人間でも親にあれこれ言われて気分が良い人はいないと思います。

特に実家暮らしだと親と関わる機会も多いので、毎日お小言を言われ続ける内に「親なんて嫌いだ!」ってなってしまう方も多いのではないでしょうか?

今日はそんな時にぜひ考えて見て欲しいことについて書きます。


①親は心配なだけ!
僕は「おこごと」は嫌いですがを「おこごと」をたくさん言ってくれる親の方が優しい親だと思っています。

家で怒られておけば外で怒られることは無いからです。しっかりと親から教育を受けておくことで、家から出た時に(特に絶対に粗相ができないシチュエーションで)大きな失態をしなくてすみます。

耳にタコができるほど聴いた「おこごと」も日々のリマインドだと思って聴くことで「わかりきった失敗」がなくなります。

親はあなたが心配なだけなんです。

だから必要以上にあれこれ心配になっておせっかいをやいて、結果的に親切心のつもりでいった言葉が「おこごと」になってしまうのです。


②いつまでたっても親は親
私の父は基本的に褒めてくれません。
うちは母が褒める担当だったのでそれもあるのかもしれません。

が!

なんとびっくりするぐらい褒めません。
直近で褒められたのはキャッチボールをしているとき。ショートバウンドになったボールを捌いた瞬間のとっさの一言でした。

「ナイスキャッチ!」

本当にそれぐらいしか褒められた記憶がないのです。

父は私に対して「こいつは出来ないやつ」と思っているんじゃ無いかってぐらい褒めません。

父と話していても「仕事の”し”の字も知らない若造」として扱われます。

社会人歴20年プレイヤーから見たらまだまだヒヨッ子なのですが、一応前職ではそこそこ評価はされていましたし何も認められないとウザいですよね。

ただ親の立場になって考えると、褒めない理由もわからないでも無いのです。

親には親の20年分のプライドだってあります。簡単に息子の成果を認めたく無いんです。特に同性だと褒める時にプライドはすごい邪魔になると思います。

更に私がどれだけ社会人歴を重ねて成果を出しても

「親子の立場」が逆転することはありません。

これは天地がひっくり帰らない限り絶対に逆転しません。

親からみれば子供はいつまでも子供なんです。

だからどれだけ成果をあげても、きっと手放しに心配せずに見守ることはできないんだと思います。

人生経験も親の方が豊富なので「俺だったらこうするのに!」という歯がゆさもあるのでしょう。


③親だって全部がはじめて!
特に私は長男なので顕著ですが、

親も親になるのははじめて!

なんです。

息子ができるのもはじめて、息子が大学生になるのもはじめて、息子が社会人になるのもはじめて。

子供のはじめては親のはじめてでもあるんです。

つまり

あなたが不安なように親だって不安

ですし

あなたがウザいと思うように親も子供にムカつく時ぐらいある

と思うのです。

私はまだ人の親では無いので親の心情を完全に理解することはできません。

ただ、両親にイラっとしたときは「お父さんもお母さんも人生ではじめての”親”の体験なのか」と思うことで、理不尽なことがあっても相互に分かり合えるのではないかなって思います。


まとめ〜老婆心もありがたい〜
「親は心配なだけ」ですし「親子の立場が逆転することはない」ですし「親だって初めてばっかり」なんです。

親に対してイラっとしたときは是非このことを思い出してみてください。

元気に「おこごと」を言ってくれているうちが幸せだと僕は思っています。

両親が長生きして長々と「おこごと」を飛ばし続けてくれますように。


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