この曲を知らない人はいないと思います!
でもこれって元々だれの歌かわかりますか?
僕はわかりませんでした。
どうも!
いやー、これ1985年の曲なんですね!時代を感じさせない名曲です!
そんな名曲は「小林明子」さんの楽曲だそうです。
原曲がYouTubeに落ちていなかったので、Apple Musicなどでお楽しみください。
原曲を聴いたことがない方は歌い出しからびっくりすると思います。
もしも願い”が”
会えない日に”は”
ここ伸ばさないんです!
伸ばさないことで歌から力が抜けるので凄く優しい印象になります。
そしてA’から語尾を残し始めることで、曲を通して表情付けができるようになります。
これはドラマーの興奮ポイントです。
1サビまでは一切の打楽器がはいってこないんです。
I’m just a woman
でベースが入ってきた瞬間に「お!」ってなるのですが、
Fall in love…
のところでシンバルをクレッシェンドさせながらドラムが入ります。
アカペラでもよくある表現ですが、ここまでシンプルなフィルでドラムが入ってくると素直な歌詞やメロディーが立ちますね。
入りは楽器1つだったにもかかわらず曲が進むにつれて、なっている楽器の数が増えてきます。
特に2サビぐらいからストリングスが良い働きをし始めます。
なっているストリングスの数もしっかりと増えていくのがポイントです。
なっている楽器の数が増えれば当然盛り上がりますが、丁寧に絵の具を重ねるように塗られた音のレイヤーは素敵です。
まるで恋の思い出を重ねているようですね!
ダイヤル回して手を止めた
まじかよ!
僕は1991年うまれですが、当時すでに家庭の電話はダイヤルではなかったです。
幼稚園の園長先生の家(古民家)にかろうじてダイヤルフォンがあるような時代でした。
当然1985年もダイヤルフォンなんてほとんどなかったと思いますよ。
だけど
ボタンを押している手を止めた
では印象が変わりますよね!ダイヤルって一回まわすと元の位置にして次の番号までダイヤルを回すことになります。
この「ジリリリリリリリ」ってダイヤルを回している行為の中での迷いが描かれている素敵な歌詞です。
そしてその直後の間も素敵ですよね!
復帰部分のフィルインもとてもシンプルかつ締まりのあるフィルで好きです。
往年の名曲ってやっぱり名曲であるゆえの魅力が詰まっているなと感じました。
YouTubeには音源は落ちていませんでしたが、Apple Musicには転がっていたので是非聴いてみてください!
参考:Apple Music プレビュー / 恋におちて Fall In Love – EP
1メロはサンプルで聴けました!
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