先日NHKのニュースで扱っていました。
街頭で「消費税が現在の8%から更に10%にあがることについて」街の声を聴いていたのですが街の声は意外なものでした。
「子供達の時代に負債を残すぐらいなら10%に増税してほしい。」
日本も捨てたものじゃないなと。
最先端で日々戦う大人達の覚悟を垣間みました。まあもちろん大反対な大人もいるのでしょうけれども…。
事実僕も大反対です!どうも!
【軽く考察】
ジュース
5% / 105円
8% / 108円
10% / 110円
プラモデル
5% / 1050円
8% / 1080円
10% / 1100円
らーめん
5% / 650円
8% / 680円
10% / 700円
銀行手数料
5% / 210円
8% / 216円
10% / 220円
単純に消費税5%の時と比べてこれだけ値上がりしているのです。
10%になる前に買い物しなきゃとか考えていたのですが、思えば昨年の今頃はまだ消費税5%だったんですよね。100円のジュースを買っても105円だったのです。300円の手数料を払う際は315円で良かったのです。今ではジュースは108円そして300円手数料は324円です。
それが今度は110円そして330円になろうとしているのです。
助かる事と言ったら消費税の計算が楽になるぐらいです。
【カリフォルニアの税制】
僕が住んでいたカリフォルニアの税制は非常に良心的なものでした。
贅沢品にだけ消費税が科されて生活必需品には消費税がかからないのです。最低収税が7.50%とアメリカで一番最低州税が高い事で有名なカリフォルニアですが、本当に最低限生活に必要なものからは税金とってないんですよ。もしもこれが未加工の食品等にも税金がかかったら事件です。僕が住んでいたパロアルトでは地域加算分が足されて消費税は8.75%になります。
もしも$1のリンゴ買う度に消費税が8.75%きっちり課税されていたら生きて行けません。日本の税制も見習うべきだと思います。
【結局は給料は上がっていない】
上がる消費税そして上がらない給料。
これでは生活は破綻してしまいますよね。朝のコーヒー一杯、お父さんの晩酌、お昼ご飯のおかず一品、そういう小さな節約を強いられているのは国民なんですよ。日本人は強いです。中には
「子供達の時代に負債を残すぐらいなら10%に増税してほしい。」
と言う親もいます。
だけれども食品や水など日常生活に必要なものにまで10%の消費税が課税されてしまったら絶対に生活は破綻してしまいますよ。ニュースを見ながらどうにかならないものかな、と思いました。
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