第一話:【肉体検証】日帰り小田原日記!【vol.1】
第二話:【肉体検証】日帰り小田原日記!【vol.2】
【あらすじ】
卒業論文が進捗せず家を飛び出してノリとその場のテンションで自転車で小田原まで来たが、小田原市民は冷たく誰も僕と自転車と小田原城の3ショットの撮影に協力してくれなかったので帰る事にした。
迷いました!国道1号線が見つかりません!
そんなこんなで30分程小田原市街地を彷徨いました。
iPhoneのGPS機能を使ったら負けと言う謎の自分ルールに苛まれ亡者のごとく小田原駅前を徘徊した後にとりあえず一番太い道路を進んでみる事にしました。
これですね!
しばらく進んでこの標識を見たときの安心感は尋常じゃなかったです。
帰りは向かい風+ゆるやかな上り坂で地獄絵図。
クロスバイクは思っているよりも坂道には強いのですが向かい風にはめっぽう弱いのです。社会が軽いので向かい風が吹くと全然前に進まなくなります。逆に追い風の時は漕がなくても進みます。
そう言えば吾妻山って古文で見た事あるの僕だけでしょうか?
「吾妻鏡」か何かの一節で掛詞として登場した記憶がございます…。
「二度と使わねーよ!」
僕とこの太平洋岸自転車道の因縁が気になる方は下記の記事をお読みください。
死にものぐるいで1時間ぐらい向かい風と闘うとようやく平塚・大磯のあたりまで帰ってきました。
これを見て「七五三」の時期かあ、と。
幼稚園のころ千歳飴が歯にくっついて銀歯がとれてしまったのを思い出しながら立ち寄ってみる事にしました。
庭園めっちゃ綺麗です!
今年で僕も23歳になりました。20年と3歳。そして十の位の数字と一の位の数字の合計値は2+3=5。
23歳とは3歳と5歳の成分をもった年齢なのです。
童心に帰って1人七五三をしてきました。
ちなみにここ。
死ぬ程鴨が大量に生息していたり、
なぜかめっちゃ「うなぎ」が押されていたり、
わけのわからない側面も多々ありました。
そして1時間半の復路の〆はマクドナルド!
現在注目の商品「イカスミバーガー」を食べてみる事にしました!
こちらです!
しかし!
旅は家につくまでが旅なのですね。
まさかのトラブル発生です!
中坊A「お前その手どうしたんだよ!」
中坊B(包帯ぐるぐるの手を見ながら)
中坊B「クラスの男子全員ボコったらけがした。」
ぼく(思わずにやけてしまうも上記のイカスミバーガーの写真をたんたんと撮影)
中坊B「おい!てめぇ何笑ってんだよ!」
中坊B「お前だよ糞眼鏡!おい!!!」
ぼく(気付かない降り)
中坊B「O☆MA☆E☆DA☆YO」
社会の目(ツンドラの大地かのごとく冷ややか)
ぼく(あかん・・・!)
ぼく「ごめん!本当にごめんって!」
中坊B「あ?」
ぼく「ジュースのS奢るからまじで許して!」
中坊B「ふざっけんなよ!せめてイカスミバーガー奢れよ。」
至極現金な中学生でした。
しかも端から見たら23歳の男子大学生が10代の男子中学生と喧嘩しているように見えるため世間の目は本当に冷たかったです。小田原の路上で写真撮影を頼んで無視された時よりも心に来ました…。僕にもあんな中学生時代があったかと思うとおぞましい気持ちになりますね。
思春期って罪です。
ちなみにそのイカスミバーガー!
奇跡的にまずかったです!
マクドナルドがこんなにまずいバーガーを出す事はたぶんもう二度とないので是非一度食べてみてください!これを食べないと後悔すると思います!
ガチです!
さてさて。日帰り小田原旅行でわかった事。
①湘南から小田原までは自転車でも1時間ちょいで行ける!
②人はやろうと思えば大抵の事が出来る!
③予め目標を決めてしまうと目標を超える事は出来ない!
④逃げ出したつけは必ず自分に返ってくる!卒論がヤバい!
の4つでした!
じゃあの!!!
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