さて!
mokabuu.comはアカペラメディアですので、このインタビューの中からボイスパーカッションでも是非意識すると良いんじゃないかなってポイントを抽出していきたいと思います!
これは僕の感覚でいうと「ボイスパーカッションの音作りは面白い!」に近しいのかなと感じました。
例えば僕は最近は600Hzあたりを切るのにはまっています。
そうすることでスネアの音が乾いた硬い音になるからです。
少し前まで800Hzあたりを上げるか3kHzあたりを上げる音にハマっていました!
曲にとかしたいときはあえてゲインを抑えてフェーダーで音量を足すとか色々試してみるのが楽しかったですね!
マイクをどれぐらい口に近づけるのか、アタックはどこで出すのか、等など考えると確かにチューニングってめちゃくちゃ面白いですね!
これはボイスパーカッションだと、midiに合わせて演奏してみたり、初回の練習でアレンジャーとビートの方向性を相談したりする感覚に近いものを感じました!
しっかりと譜面書きするあたりにプロを感じました!
曲のキーとスネアのピッチ合わせも、あまり気にしていないと言いつつかなりマッチしていますよね!
「ちょっと気にしながらやっていました!」
って言いいながら佐野さんみたいに叩けるようになりたいものです。
確かにボイスパーカッションでもハイハットって肝ですよね!
ツ
チ
トゥス
ティ
とかとか。
いろんな子音で表現できるからこそ、音質を極めて行くときに奥が深い音です。
そして一番音圧や音量を上げるのが難しいのもこの音ですよね!
そう思うと、いろんなハイハットを表現できる人間の口って素晴らしい楽器なのかもしれません。
やはりプロでもあるのかと思うとホッとしますね!笑
ボイスパーカッションでもあるのではないでしょうか!
やってみたけどうるさかった!
ってフレーズの数々。
試して・聴いて・直して・聴いて のサイクルを回すことが大事なのはドラムもボイスパーカッションも変わりないですね!
ワンコーラスから使ってしまうのはもったいないとおっしゃっていますね!
それは僕もそう思うのですが、そこで代替案が出てくるところが佐野さんの凄いところなのではないかと思います。
サビに入って、じゃあハイハットの代わりに何を使うの?
ってなってしまうと結局ライドが一番先に来てしまうんですよね。それか無理に手数を増やすとか。
そのどちらでもなく、優れた第三の選択肢を生み出し続けるところが佐野さんの本当に凄いところなんだと思います。
▼動画2分50秒ぐらいから
とっても参考になりますね!
この手の解説をひたすら10時間ぐらい聴き続けたいものです。
ドラムってなんだかんだ研修するとめちゃんこ奥が深いんですよね…。
その深みに到達して、その深みを言語化して、発信できるようになりたいものですね。
精進します…。
これぐらい自分の口でドラムを語れるようになると素敵ですよね!
特に僕は
「自分が打っているビートのポイント」
を自分の言葉で紹介できるようになると、それはもう最高なのではないかと思います。
割と感覚が重視されがちなボイスパーカッションですが、
「こういう効果があるからこうやって打っている!」
と後付けでも良いので説明できるようになると素敵だと思います!
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