愛のムチでしばいてもらおう。


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先日2007年度入学の先輩〜2010年度入学の先輩達に混ざって歌わせてもらう機会に恵まれ都内に出て練習をして来ました。

3月に歌った先輩方と歌う機会をまたいただけた事自体光栄だし、僕にとってもまたとない成長の機会となっています。前回の記事でも書かせていただいたようにこちらの先輩方、めちゃくちゃ豪華なメンバーなんです。1年生の時に、アカペラをはじめたばかりの頃に凄くお世話なった先輩方なのです。


僕は今一緒に歌っている先輩方を全員尊敬しています。
理由は沢山ありますが、その中の1つとして、先輩方はちゃんと僕に厳しく接してくれるんです。実際に自分が後輩をもって実感したのですが、後輩に厳しく接するのって本当に難しいです。言うからには自分は出来ていなければいけないし、そもそも言う為には自身も勉強をしなければいけないし、言いすぎてしまっては後輩に嫌われてしまうリスクも伴います。

それでも尚も僕に常に厳しく接し続けてくれた先輩方には本当に感謝しています。
先日の練習でもガッツリとアドバイスをいただいてきました(ただの僕の怠慢が故のご指摘でしたが)。笑

4年生にもなるとなかなかそう言う機会も無いので嬉しい限りです。

ちなみに余談ですが僕はフィードバックって言葉があまり好きではありません。なので原則アドバイスって言いかたにしています。理由は今度機会があれば記事でも書きたいと思います。


早いものでして。
僕も4年生になってしまったわけで。いざ先輩になってみると後輩のことも考えるようになります。絶対に先輩に何か言われるのが嫌いな後輩もいると思うんですよ。僕も色々言われてきまして、何回もバッキバキになりました。笑

それでもこうして4年生になってみると、「あの時あれを言ってもらえなかったら…」って考えて戦慄することがあります。学校の勉強やスポーツと同じですよね。間違ったやり方を指摘してもらえないままだと当人が可哀想なんですよ。実際に出来ていないものを出来ていると思い込んで後から気付いたけれどすでに時遅し…なんて悲しいですよね。

間違いだらけだった1年生の僕をここまで育ててくださった先輩方には頭が上がらないです。
そんな先輩方と今一度歌う機会をいただけて僕は本当に恵まれています。いつまでたっても後輩なわけではあるのですが、一緒に歌って行く中で少しでも成長した姿をお見せできたらな、なんて思ったりもしています。


僕は機会さえあれば先輩に厳しくしごいてもらった方がラッキーだと思っています。
どうあがいても先輩の方が自分より経験値があるに決まってるんですよ。自分より長くその団体に属しているんだから。素直になって積極的に先輩にはアドバイスを求めて行くべきだと思います。そうすることで自身の成長にも繋がりますし。

そしてその時に「厳しく言ってください!」とか「心が折れるまで言ってください!」と言うドM発言をすると尚良いかと思います。優しい先輩であれば優しい先輩であるほど、厳しい事を言ってくれます。

厳しくされたらがむしゃらに取り組んでみてください。
それで出来るようになったと思ったら再度先輩のところに行くと良いかと思います。おそらくまた厳しい事を言ってくれます。笑

これでもかこれでもか、ってぐらい課題を見つけてもらえるんですよ。
それでその課題を乗り越えると確実に自分でも自分の成長がわかって楽しいものです。

「テンポかな」
「やっぱりテンポかな」
「うーんやっぱりテンポかな」
「テンポ安定してきたから次は…」

こんな感じでアドバイスが変わる瞬間もあったりします。

これも達成感半端じゃないですよ。笑
誰よりも厳しい先輩から認められた時の嬉しさは尋常じゃないです。笑


兎にも角にも先輩に限らず、部活動の顧問の先生やバイト先の上司など目上の人に厳しくしてもらうことは自身の成長に直結します。

是非愛のムチでしばいてもらいましょう。


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