【ドラム】既存のやり方が正しいとは限らない!【自己啓発】


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僕が大好きな高橋幸宏さんです!どうも!

参考:【ドラム】本当にテクノ?高橋幸宏さんのフィルが凄まじい!【タムは甘え】

以前友人とスタジオに入った際にドラムを叩いたら「お前凄い上から叩くね!」と言われたのを思い出しました。

何を隠そう僕は高橋幸宏さんの大ファンでして。
スネアドラムを叩く際はスネアドラムの表現をミュートして粒をハッキリさせるために上か叩いて押さえつけるようにしておりました。



【幸宏さんのスネア】

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見てください!
僕も初めて彼の手元を見た際はびっくりしました。人差し指をガッツリ添えてしっかりと表面を押さえつけるようん叩いているのです。そして人差し指を添えているおかげもあり、一音一音が非常に正確かつ丁寧に聴こえます。


【幸宏さんのバス】

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僕はボイスパーカッションについて教えを請われる度にドラムの練習をするように言っております。

その際に「バスはかかとでふめ!」と言ってきましたが幸宏さんのバスは実は逆なんです。幸宏さんはバスもミュートして粒をはっきりさせるような叩き方をします。そのためにつま先でバスを踏み込みバスドラムの表面に押し付けるような叩き方をします。

スネアやハイハットの叩き方は普段から見え易いために気付いていましたが、バスのつま先はつい先日気がついたばかりです…。


【幸宏さんのシンバル系】

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これも比較的高い位置から叩いております。
またスネア同様にこちらは親指を添える事で一音一音の音をしっかりと丁寧に歯切れ良く叩いております。

おそらく、僕の憶測ですが、電子音とにらめっこし正確なビートを刻み続けた幸宏さんだからこその叩き方なのだと思います。寸分の狂いも無いビートとコンピューターで解析したグルーヴを再現するための音色を演奏する必要があったからこそこのような叩き方になったのだと思います。


【演奏中】

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手元にズームします。

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相当上から叩いております。
やっぱり寸分の狂いもなく綺麗な音色で、どこか恐怖すら感じる程冷たい(冷静な)演奏をする幸宏さん。その手元をかじりつくように見ていると、一般的な有名なドラムの叩き方とは少し違ったストロークを見る事が出来ます。


【結論】

今回はドラムの叩き方の記事でしたが、世の中全てにおいて同じ事が言えます。
もしかしたらあなたが知っている既存のやり方は間違っているかも知れません。常に疑って、あらゆる偏見を取り除いて考えなければその深みにはまってしまいます。自分の既存の知識や経験による先入観と言うのは非常に怖い物です。時にそこから産まれるはずの新しい可能性を全て殺してしまいます。

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何事においても既存の考え方や価値観に捕われず、一度そこを離れて考えてみてください。
そうすることで、もしかしたらもっと良い新しいやり方に出会えるかも知れませんよ!


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