普通の8ビートってこんな楽譜だと思います。
先日あいら君が行った後輩向けのワークショップにくっついて行った時に
とある後輩から「1個で良いスネアを2つ打つ意味」について聴かれました。
例えばこんなビートとかですね!
ここで敢えてスネアを2個打っている意味ってなんなのだろうか?
かなり良い質問だったのでせっかくだから記事に残しておこうかと思います。
実はこの打ち方。
ある界隈では有名な打ち方なんです。
そうなんです!
ロックドラムではかなりよく見られる打ち方なのです。
それではロックドラムでは何故こんな打ち方をするのか?
それを見て行きたいと思います。
どうでしょう?
1個の時に比べ2個打たれている時の方がその拍が目立ちませんか?
特定の拍を強調したい時にスネアやバスを2回打つ奏法は非常に効果的なのです。
この曲でもサビでスネア2個先輩が登場することにより“縦感”がガッツリ出ております。
※日本語不自由でごめんなさい。笑
僕は元々ロックドラム出身なのですが、
ゴツゴツロックを叩いている時は特別スネア2個を意識したりなんかしていませんでした。
でも勉強してみると一見勢い任せに見えるロックにも
しっかりと音楽的な理由があって学ぶ事も沢山あるものです。
日常の小さな発見1つ1つを疑問視して懐疑的に曲を聴いてみると
気付きが増えて音楽がもっと楽しくなるんじゃないかなと思いました。
さてさて。
僕は最近毎朝出勤中に聴いているアイドルミュージックって
なんであんなに疲れきって死んだ顔したサラリーマンに響くのか
疑問視して懐疑的に曲を聴きまくってみたいと思います。笑
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