こんな記事を見つけました。
これを見てふと思ったのが「今の今迄放射能の事を忘れていた」ことです。
福島原発のメルトダウンが発覚した直後は国中・世界中がその事実に悲観しました。「甲状腺癌」や「被爆」などの言葉も頻繁に耳にしました。
原発から出続ける放射能は決して止まっていません。
今も放射能は出続けています。
震災直後は「水道水を熱を通さずに飲むな。」などと言われたものでした。
「いち早く東京を離れた方が良い。」と言われたりもしました。それが事実だったのか否かはまだわかりません。
「美味しんぼ」で描かれた鼻血のシーンなどで定期的にスポットはあたりますが、震災直後に比べると震災の爪痕に対し鈍感になってしまっている自分がいることに気がつきました。
ふと気になったので、せっかくなので以前見ていた放射能観測サイトを見てみる事にしました。
未だに高い放射線濃度が続いている県も少なくは無いようです。
この1%が体に害があるとか無いとかそういう問題ではなく、放射能は出続けているのです。そしてそれは海に土に体に溜まり続けています。
ちなみにこのように郵便番号で自分の家の近くの放射線濃度も見れるので興味をもっていただけたかたは是非見てみてください!
忘れがちですが、復興へ向けて大変なのはこれからです。
今後10年20年さらには50年というスパンで復興へ向かって行くためにも常に心の片隅で当事者意識をもっていなくてはと思いました。
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