朗希様6回途中5失点
今日は佐々木朗希投手の先発試合で1回に2点先制、これで十分勝利と思っていたのですが、6回にその佐々木朗希投手が崩れて結果的に5対4で負け試合になってしまいました…。
佐々木朗希投手が先発の日はファンも先発ノックアウトは予想していないので、ちょっとショッキングでしたが…僕の感想を述べていきたいと思います!
1ヶ月も休んで情けないのか?
「1ヶ月も休んでおいて情けない!」と言うコメントをニュースサイトで見ましたが、僕はむしろ1ヶ月も休んだからこうなったのだと思います。
先日オールスターゲームで1ヶ月ぶりに実践登板をしたものの、その時も結果は今ひとつな形に終わってしまいました。162km出ていたものの、本来の投球とはちょっと離れていたイメージです。
今日も雨でコンディションが悪い中で、1ヶ月ぶりの実践登板となり、感覚が戻りきっていなかったのでしょう。あまり調子も良くなさそうでした。
そんな中で騙し騙しやっていたものの、6回に捕まってしまったかなと言う感じです。
僕は責任はベンチにあると思っており、これだけ球数制限やらなんらや言うのであれば、投球内容を見てスパッと変えなさいよ、と思うわけです。
1ヶ月ぶりに復帰登板する故障していた選手を無理して引っ張る理由はないでしょう。コロナで勝ちパターンが抹消されているとはいえ、大事に使うなら球数だけじゃなくて現場の勘も大事にしてほしいです。
そもそも球数制限は必要か?
僕は最近この球数制限がどうも変に作用し始めている気がするのです。
球数を意識するあまり、打たせて取るピッチングに拘りすぎている気がします。球数よりもピッチングの中身が大事だとも思っており、何よりピンチになったときにギアを1段階上げて三振をとりにいくピッチングをしても良いと思うのです。
スピードボールが投げられなくなったベテランのようなピッチングを誰も20歳のピッチャーに期待していないです。変に「長いイニング(≒球数をかけないピッチング)」を意識しすぎなんじゃないかと。
だったら「球数に関係なく6回または7回で変えるからQSを達成しなさい」と言う指示の方が、本人も相方の松川選手もよほど工夫して投げられるのではないかと思います。
あとは大事なのは球数よりも投球の中身ですよ。80球でも怪しかったら変えた方が良いですし、100球でもまだ元気なら行かせても良いと思います。
その他に思うこと
兎にも角にもベンチワークの悪さを感じる試合でした。エチェバリア選手のところで代打を送らない(明らかにボール球を振っているのに待球指示を出して落ち着かせるなどもしない)、なぜか福田選手を使う、試合を捨てたかのような継投…。
ただ、そんな中でも明るいニュースもあり、キャプテンが1点差に迫るソロホームランで追い上げてくれたのと、唐川投手の復帰当番は嬉しかったです。唐川選手は本調子ではなかったものの、丁寧なコントロールでしっかりと打たせていてベテランの巧さを感じました。
若いころ里崎選手ともバッテリーを組んおり、そこで学んだことも多いと思うので、松川選手に積極的に還元していってほしいなと思います。
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