【千葉ロッテ】8月の成績が3勝8敗〜オールスター明けグダグダな件について〜


8月の成績(8月15日時点)

8月の成績、3勝8敗。これやばくないですか?

オールスター前までチームも上昇気流に乗っていて、これは巻き返しあるんじゃないかと思っていました。

なんなら、オールスター明けのオリックス戦の9回まではそう思っていました。

3点差ひっくり返されて後半戦の出鼻を挫かれてからどっかおかくしくなってしまいましたね…。

どうも、野球素人のファンのおっちゃんです。

流石にチーム負けすぎなので、グダグダと思っていることを書きたいと思います。


タイムリー欠乏症

1番の課題はこれに尽きると思います。

タイムリー欠乏症。

最近得点のイメージが荻野選手のホームランか、岡選手のヒットぐらいしか思い浮かばないのは僕だけでしょうか…?

荻野ヒット、高部ヒット、三振、三振、三振(もしくは内野フライ)のイメージが強いです。

いくら打ってもチャンスで打てなきゃ意味ないっすよね…。昨年や一昨年のマーティン選手のように、打率自体は低くてもチャンスで確実にランナーを返せるバッティングができる打者が必要です…。

プロ野球選手に限らず、ピンチやチャンスで結果を出すメンタルがなかったら仕事人としてやっていけないっすよ…。チャンスで打てないなら、せめて打率は3割乗せて欲しいっす。え?厳しい?じゃせめて2割8部ぐらい欲しいっす。

茶谷選手がここ数日良い感じですが、昨年の藤原選手現象にならないように、今後も中長期で安定した活躍を見せて欲しい限りです。


正捕手論争

僕は「松川派」です。ただ、高卒で疲れや勉強もあると思うので、休み休みでやらせる案には賛成です。

一方で松川選手がマスクを被らない時の佐藤選手の指導をしっかりとやって欲しいです。割とピッチャーの防御率を上げている戦犯の1人だと思っています。

素人のおっちゃんでも「バッターが打ちにくい球はピッチャーも投げにくい球」というのは分かります。でもコントロールの安定しないピッチャーに対して厳しいところばかり要求して、自軍のピッチャー崩しちゃってるように見えます。

ピッチャーの調子の良し悪し、ピッチャーのレベルによって、出来ることと言うのは変わってくるので、そこら辺を踏まえてリードできるようになると良いと思います。コントロールが定まらない投手に対しては、OBの里崎選手のようにど真ん中に構えて「頼む!散ってくれ!」と祈るのも僕は立派なリードだと思います。


益田選手が抑え降板について

遅すぎるぐらいですが、よく判断したと思います。昨年・一昨年とフル回転で投げていて、FA蹴って球団に残ってくれていて、彼の貢献は計り知れないです。

その彼を抑えから下ろすというのは、彼のプライドを考えても、色々と悩むところはあると思います。ファンは勝利を望んでいますが、益田投手という人間が優勝の瞬間にマウンドに立っていて欲しいという思いもあります。それぐらい彼は球団に貢献してくれていました。

でも、流石に本シーズンは厳しい闘いが続いているので、抑え降板は仕方ないのかなと思います。

で、代わりの抑えが誰なのか…ですが現状は「オスナ選手」の一択だと思います。狙って高い確度で三振を撮りに行けるのは彼ぐらいなので、彼に委ねるしかないでしょう。

一方で来年はオスナ選手が残っている保証はないので、オフにしっかりと来季の人事を考えていただきたいなと思ってもいます(オスナ選手に高い年俸を払って引き留めること含め)。


井口監督の采配について

データを重視した采配ということで、僕は非常に納得しています。なぜならばデータは過去のもので、過去に試したことがない選手や作戦については数字はないわけで、そうなると当然過去の実績や常套手段に偏ってくると思います。これは納得です。

その上で1個つっこみたいのが…。

「機械学習を活用した将来予測をしろ!」です。過去10年分ぐらいのデータをぜーんぶコンピューターにインプットしたら将来予測できるんじゃないですかね?ホームゲームでの風速や風向きなどのお天気情報まで全てインプットすれば、その試合で有効な球種やコースも見える化できそうです。

この時、データを眺めるだけでなく、こちらからもデータを食べさせてみるべきだと思うのです。例えば、今日のお天気と、佐々木(朗)選手のボールの回転数やスピードをインプットしてみて、過去10年分のデータからその日の佐々木(朗)選手の配球をバッテリーと一緒に考えてみるとか。

データは過去のものしか取れませんが、過去のデータから未来を予測することは十分可能です。せっかくデータを使うのであれば、最新のテクノロジーを活かして、作戦を練る上でのシミュレーションをしましょうよ。してるのかもしれませんが。

シミュレーションしているのであれば、シミュレーションのやり方が間違っているのだと思います。将棋の藤井棋士がAIの挿し方を徹底的に研究したように、AIが導き出した数字を徹底的に分析するベンチワークを求めます。

HR x IT分野にてクライアント企業のDXを担う職業のおっちゃんから見ると、データをうまく使えていないな、という印象を受けます。


残りシーズン頑張って欲しい

と、ここまで色々書いてきましたが、結局は「残りシーズン頑張って欲しい」につきます。

8月14日の日ハム戦は最悪でした。8回に3点取られた後に、中継でナインが全員アップで移されたのですが、全員顔が死んでいました。少年野球漫画で描かれる絶望シーンを彷彿させるものでした。

もういっそ負けても良いので、最後まで諦めずに全力で闘って欲しいです。

絶望する時間があるならば、どうやったらこれ以上点を取られないか、どうやったら次の打席で打てるか、未来に向かって頭を動かして欲しいです。点を取られた過去は消えないので、反省は大事ですが、絶望するのは違うと思います。

なんならファンの方が絶望しています。ファンは応援することはできますが、自らが闘うことはできないので、ファンの分も全力で最後まで諦めずにプレーして欲しいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す