トーマスを愛する男児
2歳の息子が好きなもの。
ママ、モンブラン、リンゴジュース、あげればキリがないのですが、その中でも彼が特別愛しているのが「トーマス」です。
で、僕は常々思うのです。子供がアンパンマンやトーマスを好きなのって一瞬な訳じゃないですか。だったら、その期間に子供に最高の想い出を作ってあげたいわけですよ!
ってことで、先日、静岡県まで機関車トーマスに乗りに行ってきたのでブログ書きます!
東京23区から静岡県千頭駅への旅
トーマス号に乗車できるのは静岡県にある新金谷駅というところなのですが、今回はその前に
- パーシー
- ジェームス
- ヒロ
- トビー
に会いたかったので、先に千頭駅に行きました。ちなみに東京23区からは深夜の道が空いている時間で推定3時間半〜4時間、当日は朝の6時に家を出たのに、みごとに東名高速道路の渋滞に巻き込まれ5時間かかって午前11時過ぎぐらいに現地につきました。
ふーやれやれ。
千頭駅の駐車場は無料、かつEV車用の充電スペースもありました。
ちなみに新金谷と千頭は車で1時間ほど離れているので、14時からのトーマス号に乗車予定だった我が家は12時半ごろに千頭駅を出ました。
お昼ご飯を食べたりもしたので、あまり千頭でゆっくりできず、無理をしてでも5時に家を出てもよかったのかもと思いました。息子を息子が愛するトビー号に乗せてあげられなかったのも後悔ポイントです。
※トビー号は千頭駅で乗れます
千頭駅の想い出
千頭駅の駐車場は無料でした。古き良き駅舎と、懐かしい感じの入場券を買って入ります。
なお、改札外の売店にトーマスグッツがいっぱい売っています。ここで息子もトーマスの大井川鉄道仕様のプラレールを買ってもらっていました。パパが切符を買っている間に、パパのカードでママから買ってもらっていました。あれ?涙が止まらない。
切符はクレジットカード利用の場合は駅のカウンターで購入します。うろ覚えですが、VISAとMasterは使えたはずです。僕はMasterを使いました。
駅の改札はこんな感じ。新潟の山奥で育った僕はこのレトロな感じが懐かしくてたまらんです。
駅のホームの端っこの方にトーマスエリアがあります。
そこにいつもの仲間たちがいまして、パーシーとヒロについては運転席に乗れます。
そしてボタンを押すと割とでかい声で喋ります。息子も「うるさいね〜アリさんの声で話さないとね〜」と言っていました。笑
なお、我が家が到着した頃にはすでにトビー号は旅立っていたのですが、お昼ご飯を食べて時間を潰していると12時少し前ぐらいに帰ってきました。
トビー号と写真を撮っていると、車掌さんがダッシュで駆け寄ってきて「なんかやっちゃったかな?注意されるかな?」と思ってびびっていたら、すかさず息子に帽子を貸してくれました。
パパはちょろいのでこれで完全に千頭駅と大井川鉄道のファンになりました。来年も行きます。
千頭駅のお昼ご飯
我が家は駐車場横にあった「あしざわ」という日本食屋さんで食べました。
https://tabelog.com/shizuoka/A2203/A220304/22009586/
僕は大好物の山菜蕎麦とあゆの塩焼きを注文。山菜はきのこが少し甘ったるかったのですが、他は良い感じでした。
鮎は息子に半身食べられてしまったのと、内臓部分に火が通り切っていなかった点が惜しかったです。
ただ総じて美味しかったですし、店員さんもLINEクーポンの存在を案内してくださるなど丁寧だったので、好印象でした!
また行きたいかと問われたら、千頭駅に行った時にはまたいくと思います。
新金谷駅
新金谷駅までは千頭駅から車で1時間程度でした。ただ、道中は急な峠道なので早めに出ることを推奨します。また、千頭駅までの/からの峠道は道も細く、場合によってはバックで一定距離戻ることも求められます。
なので、極度にバックに自信のない方は要注意です。マイカーをもって3年の間で駐車技術が上達していてよかったと心底思った瞬間でした。御殿場アウトレットで焦って車のバンパーを抉った2016年の僕だったら文字通り死んでました。
で、新金谷の駅は駐車場は有料です。トーマスに乗る人専用の区画があるものの1,000円とられました。
1人500円程度で入れるトーマスエリアや、無料で入れる売店・ゲーセンエリアもあります。なお、転車台や整備中のトーマスが待機しているのも、この500円エリア(※以降エリア500)。
エリア500にはバスのバーティーがいたり、
プラレールとトーマスの仲間で作った大井川鉄道の模型があったり、SL整備室を覗けたり、
ミニトーマスに乗れたり(無料)
手漕ぎトロッコを楽しんだり(無料)
※絶対にできないと思っていた2歳の息子がおもむろに漕ぎ始めた時はビビりました
トーマスのバンパーカー(1回200円)に乗れます。
※空いていたので息子にアクセルもハンドルも任せきっていたら木枠に突っ込んだのは秘密
トーマス号乗車
乗車前に売店で食べ物やドリンクを買っておくと、綺麗な景色を見ながら美味しいフードを楽しめます。なお、注意点としてクレカが使えませんでした。我が家はPayPayをやっておらず、現金も持ち歩かない習性なので、だいぶ痺れる戦いになりました。
おかしやおもちゃの車内限定販売があるのですが、ここでも原則現金のみ、最近解禁されたと噂のPayPayも使えるみたいです。が、クレジットカードはNGです。最後の現金を振り絞って息子リクエストのまんまる焼きを買いました。
なお、ショートニングが入っていたので、この手の添加物を気にされるご家庭は要注意です。
お席の幅はあまり広くないです。でも思っていたよりも狭くはなかったです。
大人3人はきついと思います。大人2人・子供2人ぐらいであればいけると思います。
何より素敵なのがこのレトロな内装。車内の装備は扇風機と蛍光灯です。
なお、先ほど停まっていたバスのバーティーとは並走するようになっており、車窓からバーティーに手を振ることができます。
折り返し地点にバーティーが先についた場合はバーティーが休憩して待っているなんてことも。子供は窓からバーティーが見えると、やっぱり喜びます。赤くて目立ちますしね!
静岡県新金谷から東京23区への帰路
帰りは大体3時間半の予想で、実態4時間ぐらいでした。まあやっぱり東名高速道路で渋滞0は無理ですよ!
足利や海老名など、比較的大きいSAを活用して休みながら帰ってくると良いのではないかと思います。また、我が家は僕も妻も運転できるため、交互に休みながら帰ってこれたのでそれも大きなポイントでした。
新金谷を16時過ぎに出て、自宅に着いたのが20時ごろだったので、まあ大体4時間ぐらいだったのかなというところです。
感想
子供のために行ったはずが、むしろ親がテンションがあがりました。
やっぱり本物の蒸気機関車をペイントしてトーマス仕様にしているだけあって、迫力ありますし、ディティールの部分までかっこいいですし、何よりカラフルな機関車ってリアルでみると想像以上に綺麗です。
レトロな駅や客車の雰囲気もどこか懐かしさがあって良かったです。
お子様がトーマスや電車が好きなのであれば僕はおすすめです!ただし、道中の渋滞や急な峠道など、車で向かう場合には対策があった方が良いとも思いました。
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