どうもどうも!
1年以上前にボイスパーカッション用語。なんて記事を書きました!先日ブログのアクセス解析を見ているとこの記事のviewが凄いことになっておりまして・・・。ブログをはじめて間もないころに書いた記事だけあってツッコミどころ満載だったので流石に今度もっとしっかりとまとめて書き出そうかなと思います。
どうも!
フィルインとは曲の展開を作って行く際に「次への導入」として「曲のつなぎ目入れるドラムのおかず」のことです!通常のリズムとは少し違ったリズムを打つので聴けば「ああ!これのことね!」と分かるかと思います。
参考:【Lesson 2】8ビートでのフィルイン【Answer】
アカペラから入るとなかなか気付きませんが
ドラムを叩いている際には通常ハイタムやスネアドラムからフィルインを打ち始めることが多いです。高い音から次第に低い音に移行していきます。皆さんもそんなフィルを打つことが多いのではないでしょうか?
これは8ビートを打つ際に右手でハイハット左手でスネアを叩いているがために、
ハイタムやスネアからのフィルを打つのが打ちやすいからだと僕は勝手に解釈しております。
しかしTHE BEATLESのRingo Starrはひと味違うのです。
彼のフィルインに隠された2つの魅力を今日は熱く語りたいと思います!
このベースライン!
こちらもTHE BEATLESって感じですよね!
僕は4小節目で「ファレド」と行くのではなく敢えて「ファラド」と演奏するこのあざとさが好きです。
どなたかベースマニアの方いらっしゃいましたらこのベースラインについて熱く解説してして欲しいのですが・・・。
今日はドラムについて解説します!
まずは後述する予定ではあるのですがこのトリプレット!
これぞRingoって感じがしますよね。
Ringoのドラムって手癖なんですかね?あれは?
若干ハネるんですよね。
この「タタタたん!ドタタたん!」っていうフィルイン凄く特徴的じゃないですか?
これぞRingoなんですよね。
アカペラ曲だとfive o’clock shadowさんのget down tonightのフィルなんかこれに近いものを感じました。
冒頭のフィルインなんかもう最たる例です。
「どぅるちどぅるちどぅるち」
これも下から入っていますよね!
特徴的で面白いフィルインシリーズ認定です!
そしてRingoと言えば何と言っても跳ねるビートです。
基本的にBeatles全体としてハネてる気がします。
そしてその中でもRingoのドラミングはピカイチです。
またフロアタムから打ち始めるので
それも相まって余計に跳ねているように感じるんですよねこれが!
【スネア】
【フロアタム】
これぐらい違います!笑
先日のマイケルジャクソンさんのグルーヴの記事もそうですが、
歌もドラムも上手い奏者ほど彼・彼女なりの独特ななまりがあるように感じます。
これまた1年以上前の記事なのですが
【沖縄音楽】沖縄独特のリズムはシャッフル?
なんて記事を書いています。
やっぱり沖縄音楽って拍が均等じゃないです。
日本人の悪い癖として4拍を均等にとろうとする癖がありますが、やっぱり同じサークルで歌っていても「こいつやべー!」って思わせるリードってどこか拍になまりがありました。色んな一流の奏者の色んな“なまり”を聴いているとそのうちに自分が出したい色が見えて来たり、鈍ったリズムへの合わせ方が分かって来たりするものです。
その導入として
ボイスパーカショニストの方はぜひRingo Starr聴き込んでみてください!
フィルのパターンも広がるのでイチオシです!
著作権法の問題上、記事中の楽譜は全て僕が遠い記憶からThe Beatlesを想起して巷の就活生の間で流行の0ベース思考により創り上げたものになります。恐らくまったく同じものを探してもこの世には存在していないかと思うので(存在したら寧ろ問題なので)類似している楽曲を探してください!
「あいつのblogは採譜ミスの嵐だ!」
なんて言われても対応しかねます(^^;
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